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家の前に着くと自然と離れる手
勝「 今日は練習付き合ってくれてありがと。でも怖い思いさせちゃってごめん 」
『 いや、佐藤くんのせいじゃないし、…でも本当に何だったんだろう 』
明らかにおかしい
誰かいたとか？でも何のために？
勝「 今日で自主練付き合ってもらうの終わりにするよ。危ないし何かあってからじゃ遅いから 」
でも今日はあの場所にいたのが私であっただけで、もしかしたら佐藤くんを脅そうとしていたのかもしれない
『 いや、危ないよ！佐藤くんひとりはもっと危ない！ 』
勝「 大丈夫だよ、俺男だし。それに俺が練習中にもし何かあったらって考えると…練習どころじゃなくなる 」
意外と心配性な佐藤くん
結局その日を最後に自主練に付き合うことはなくなった
部活中に少し話はするものの同じクラスでもなければ一緒にお昼を食べるような仲でもないので
なにも進展しないまま時だけが過ぎていく
それでも佐藤くんを思う気持ちは消えることなく、
むしろ会えない時間がもどかしくてどんどん気持ちが強くなっている気がする
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ぜんまい(プロフ) - 一気に読んでしまった...！めっちゃキュンです (2021年1月3日 1時) (
レス) id: dd74fcec6d (このIDを非表示/違反報告)
Mimi - 初めてこのシリーズを読んだけど、とっても面白かったです。続編がとっても楽しみです。 (2018年4月2日 15時) (レス) id: 34ff8e9977 (このIDを非表示/違反報告)
おざ - 続編早くみたい！！！！がんばってください！ (2018年1月29日 18時) (レス) id: 8575d9dcb2 (このIDを非表示/違反報告)
マイおね - 続編楽しみです！頑張ってください！！！ (2017年10月13日 17時) (レス) id: 3ea5cf6d43 (このIDを非表示/違反報告)
アサヒ - 続編待ってます！ (2017年10月12日 21時) (レス) id: c89660540f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くま
| 作成日時：2017年7月1日 19時
