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まさか小さいときに一度会っていたなんて
6年間も私のために必死になって勉強して迎えにきてくれてたなんて
小さい頃から大事にしていたくまのぬいぐるみをくれたのが風磨だったなんて
全然知らなかった
ぼーっと先ほどの会話を思い返していると
ポンっと投げられてきたのは風磨の上着
風「 冷えるからそれ掛けとけ 」
手に取ると直前まで風磨が着ていたため少し温かい
確かに少し寒いなぁと思い上着を肩にかけると風磨の香水の香りがする
あぁ、安心するなぁ・・・
なんだかんだ言っていつも風磨は優しい
こうやってすぐ気にかけてくれる
なんか なんか
胸のドキドキが止まらない
うそ もしかして
私……
『 ……好きに、なっちゃった…? 』
風「 ?なんか言ったか? 」
『 な、なんでもないっ!! 』
風「 そ 」
ど、どうしよう
わたし
風磨のこと、好きになっちゃったかも…!?
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まふしょり - 初めまして。本当に大好きな作品です。これからも応援しています! (2020年12月25日 23時) (レス) id: 35bb6ee7e9 (このIDを非表示/違反報告)
夏 - 35【今日は発表会に来ていく服を買いに来たこと】→着ていく だと思います。 (2017年9月1日 17時) (レス) id: 1a0acc03b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:くま | 作成日時:2017年4月20日 21時