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「面接に来る子の名前聞いて


まさかと思ったけど…


ほんとにAちゃんだった…笑」






こんなにすぐにまた会えるなんて…


私もちょっとびっくり。







1週間ぶりのジュンギュさんは


この前出会った時とは違って、


薄いブルーのシャツにエプロンと


髪も綺麗に整えられていて、


爽やかな雰囲気を纏っていた。






「…えっ?なになに、知り合い?」






ジュンギュさんの後ろからひょこっと顔を出した


店長であろう人が私たちの顔を交互に見つめる。





「っあ、はじめまして!今日面接に来た…」


「Aさんだよね!奥の部屋に案内するね」





穏やかで優しそうな店長が、


奥の部屋へ案内してくれる。





「…あ、そうだ」





ジュンギュさんが突然


何か思いついたかのように


店長に向き直る。







「店長、この子僕の紹介だから採用してよ」







……えっ、?







ジュンギュさんの言葉に、


店長は意外そうに目を見開いた。






「ジュンギュの紹介なんて珍しいな…」


「僕が全部教えるので…お願いします!」





ジュンギュさんがにこにこの笑顔で


両手を合わせる。




「…お、お願いします」




私もすぐに頭を下げると、


店長は軽く口角を上げて


ジュンギュさんから私に視線を移した。




「分かった、とりあえず働いてみようか」




ジュンギュさんは私と目が合うと、


グッと親指を立てて微笑んだ。





「…それじゃあ、書類書いてもらうのと、


次の予定の説明だけ…」









…こういうわけで、



私の新しいバイト先が決まった。








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作者名:LCS | 作成日時:2023年8月16日 15時

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