story-06 ページ10
YOU
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とある日の休日、河合Aになって2週間が経とうとしていた。
マネージャー兼お世話係と言う名ばかりの雑な役職だと思っていたけれど
それ以上に多忙な彼らに着いていくのであっという間に時間が過ぎていたのだ。
久しぶりの休日だし、何をしよう。
今日ぐらいは、出来れば1人で今までの事の経緯を整理したい。
と言うのも……SnowManのメンバーと毎日一緒にいたせいか、胸焼けがすごい。
いや語弊が生じるかもしれないから一つ言わせてもらうが
これはいい意味での胸焼け、そう、胃もたれである。
ちょっと前の私だったら、『なにその贅沢な悩み！！！』ってツッコんでただろうなあ。
なんて考え事をしながらコーヒーを飲んでいたら
prrrr...prrr..
『嘘でしょ……』
仕事用では無いプライベートのケータイから着信音がした。
今まで一度もなる事のなかったそのケータイから異様に大きな着信音が流れる。
私は恐る恐る着信画面を見て見ると
そこには"俺やで"の名前が表示されていた。
『………いやこんなの1人しかおらんやん！！』
1人でケータイに向かって着信相手同様の関西弁(風)でツッコんでいた私。
そもそも何故彼が私のプライベートのケータイの番号を知っているのか
……いやでもマネージャー兼お世話係なら知っているのか
だとしても何故休日に電話を掛けてくるのか…
1人で悶々と考えていると着信音が途絶えた。
『良かった、切れた……』
なんてちょっと一安心していると
間髪を入れずにまた例の"俺やで"さんから着信がきた。
んん〜……これは流石に出るべき？
仕方ない、と心に決めた私は着信の電話マークをスライドして
耳に当ててみる。
"あっ！！！やっとA出たー！！"
ケータイ越しから聞こえてくるのは、昨日にも聞いた事のあるお馴染みの声。
『………もしもし？』
向 "おはよう、もしかして今まで寝とったんかー！？タコパするでー！！"
私の1人っきりの休日終了のお知らせは
開口一番から元気もりもり康二くんからの電話でした。
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ぺーすと(プロフ) - ゆーさん» 素敵なコメントありがとうございます^ ^♡不器用な目黒君が自分の気持に気付くまで見守っていてあげて下さい♡ (2022年1月30日 19時) (
レス) id: 67746b69ee (このIDを非表示/違反報告)
ゆー - とっても面白いです！目黒さんが自分の気持ちに気付くのはもうすぐでしょうか？更新応援してます！頑張って下さい！楽しみにしてます！ (2022年1月30日 18時) (レス) @page21 id: 15fb921166 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぺーすと x他1人 | 作成日時：2022年1月28日 7時
