story-20 ページ24
YOU
_ _ _
『もしもし』
私は緊張のあまり変な声だったかもしれない。
でもそんな事どうでもいいぐらい嬉しくて
顔のニヤニヤが収まらない。彼に気付かれませんように。
"…ごめん急に電話して、話したい事があって"
『ううん、私こそ電話出れなくてごめんね。
ちょっと康二と電話してて』
"康二…"
そういうと急に彼の声のトーンが低くなった。
"康二と電話してたの？"
『う…うん』
急に声が冷たくなった事にびっくりして
私は返事をすることしかできなかった。
これ…言わない方が良かったのかな。
"A、話したい事あるから今から家行く"
『えっ！？ちょ…えぇ…！？どういう…』
"すぐ行くから"
『いやでも、どうやって来るの？』
"タクシー拾って行く"
『でも…っ』
そう言いかけて電話は切れた。
『なんっ…どう言うことよ…』
私の頭はパニックになった。
何で急に彼は家に来るなんて言い出したのか
そもそも何で電話がきたのか
てかアイドルってこんな家に来ていいものなのか
マネージャーならありなのか？なんて
目黒蓮あと40分ぐらいで着く
結論は出てないけど、そう通知がきてハッとなる。
『やばいって…お風呂入って掃除しなきゃ…！！』
私はとりあえずしまえるものを全部押し入れに詰め込んで、浴室に駆け込んだ。
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ぺーすと(プロフ) - ゆーさん» 素敵なコメントありがとうございます^ ^♡不器用な目黒君が自分の気持に気付くまで見守っていてあげて下さい♡ (2022年1月30日 19時) (
レス) id: 67746b69ee (このIDを非表示/違反報告)
ゆー - とっても面白いです！目黒さんが自分の気持ちに気付くのはもうすぐでしょうか？更新応援してます！頑張って下さい！楽しみにしてます！ (2022年1月30日 18時) (レス) @page21 id: 15fb921166 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぺーすと x他1人 | 作成日時：2022年1月28日 7時
