#１５２ ページ2
、、
シンには最近いろいろ助けてもらってばかりだね。
私の方が年上なのに...。
後悔してからじゃ遅い...
シンと別れたあと、家に入るとバックから携帯を取り出した。
久しぶりに開くユチョンの連絡先...。
ブロックとか拒否はしてなかった。
それでも3件着信が入ってて私が折り返しはかけなかった日からは連絡が来る事もなければもちろんする事もなかった。
ユチョンが私の連絡先を消したかは分からない。
だけど...
--- 今日はすてきな曲をありがとうね。
私がまちがったことをしてしまったのはゆるしてもらえないとおもうけど...
またこんどきちんとはなしがしたいの。
ユチョンがいいならまたあってくれる？---
まずは...ユチョンにきちんと話をして...
あと許されるのであれば...
４人にも直接話せたら...。
そう思った。
《 ピコンッ 》
お風呂から上がって水を飲んでる時だった。
静かな部屋に鳴り響いた携帯の通知音。
--- 新着メッセージ1件
(ユチョン)
--- こうやってれんらくするのひさしぶりすね。
はなし、ききたい。
おれはAをせめるつもりはないから。
今、つぎの５人のライブにむけてじゅんびしてるから日本にすこしのあいだいるから
やすみはないけどしごとおわったらよるあえるよ。---
返ってこないかもしれないと思っていた返事。
明日の夜会う約束をして、
いつもよりかは...すこしだけ楽になった気がする気持ちで眠りについた。
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作者名：あみ。 | 作成日時：2017年3月23日 21時
