Regret memory

regret… ページ1

菜緒・千夏、そして唯一の男友達 中林 裕太と遊びに行った帰り道。

菜緒「ココ、家だから…。じゃあね。」

千夏「あたしもココで別れなきゃ。じゃあな、A、裕太!!」

A・裕太「また明日!!」

私は裕太と二人きりになるのを待っていた。

今日、ちゃんと裕太に気持ちを伝えようと心に決めていたのだ。

A「あのー。」

裕太「何?どうした、木村?」

緊張してきた。深呼吸して…。

A「私ね…。」

言おうとした時、上の方からガラガラッと音がした。

上を見上げようとした、その時…。

「危ないッ!!」

いきなり誰かが私に覆い被さった。

ガッシャーン

目を開けると、鉄骨が見えた。

ココは工事現場のの目の前の路上だから、落ちてきたのか…。

そして、そこには…。

A「裕太?裕太!?」

私に覆い被さっていた裕太が、鉄骨の下敷きになって気を失っていた。

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