(∞)恋が始まる。いーち【青】

＊にーい。真っ黒くん ページ2

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キラ...



章大「んAのフードの中なんか入ってるわ」



A「へ？」



――ピアス――...



シルバーだけっていうシンプルなデザインだけど...とってもきれい...



A「...真っ黒くんのだ...」



章大「まっくろくん？誰やのそれ笑」



アタシは章大にさっきまでの出来事を簡単に話した



章大「ふーんそんなことがあったんやでもさここで会うたんやから高校で会えるやん



そん時にピアスは返せばええんちゃうの？」




A「うーん...それはそうなんだけどさ...あの顔は落ちてたね...」



章大「そかそか〜///...落ちてもうたか〜」





グーキュルキュルゥン...



とたんに...お腹が鳴った音が面白いくらいきれいにハモった...




A/章大 「「 ぷっ笑/// 」」




章大「とりあえず合格祝いやな？♪」




A「うんっそだね？///」






...―― でも...





まっ白い雪の中にポツンと一人いた まっ黒 くんは



まるで周りを侵食してしまうくらい 印象的 だったんだよ





...―― そう...




それは何にも侵されない 黒



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