*いーち。寒い冬の日opening ページ1
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しんしんと降り積もる雪。
A「ほら///章大みて雪うささんっ♪可愛いでしょー☆?」
章大「そやな〜笑♪ズズッ...」
ポッケに手を入れて鼻水をすすってる章大。
A「でもさあ合格発表の日に雪なんてさ電車も遅れてんだって」
章大「そやな〜」
A「うちらは近所で良かったよね章大///☆」
章大「そやな〜」
ギュムギュム....
雪を踏む音が響く静かな通学路いつも通っている道なのに、今日は何だか踏み入れない...
A「もう...章大さっきからそやな〜ばっかじゃん」
章大「えぇなんで〜おれべつ悪ないやん笑」
A「ごめん///」
章大「Aさ〜受かってるか不安なんやろ自己採点悪かったもんな?刺青を
刺身って読んでたし笑」
A「うっ...」
章大「図星やな〜笑♪」
余裕な章大に...必死に踏ん張っているあたしの気持ちが...分かるはずもないか....
A「...うんっだから一番乗りで見てくるよっ」
タタタッ
章大「げんきやなAは笑〜ズズッ...」
ギュムギュム...
A「やった///いちば...2ばんかあ...」
あたしより先に来ていたその人は髪の毛から...全身真っ黒な服装で、雪の中にひとり居ると...
まるで...こぼしてしまったインクみたい...
顔はどんな感じなんだろ?...ヒョイッ
A「........へぇ///」ボソッ
冬なのに...こんがり焼けてたれ目の下に...泣きぼくろって...すっごく...かっこいい人だ...
でも...怖い顔...お...落ちたのかな汗?
ズルッ!!
A「わっ///」
ドサッ!!
雪の上でしかも大の字で...コントの様にコケてしまった泣!ぎょ〜ッ恥ずかしいっ///...
グイッ...
A「...あっ///」
とういう間に脇から抱き起こされたアタシ。
A「えっとどうも...あ〜!///発表見る前に滑った!これってもしかして...不吉な予感...
ハッ!///...スイマセンお礼も言わず―あたしったら///...」
...振り返るとそこには、あの人の雪の踏み後だけが残されてた
章大「A〜〜♪!」
A「あっ章大」
ザワザワザワ...
章大「どうやった?俺ら受かってた?」
A「あ...見るの忘れてた」
章大「アホやな〜笑」
A「えーと...058.058」
章大「061.061....」
A/章大 「「 ッおめでと―――!! 」」
嬉しさのあまり章大とお互い痛いほど思いっきりのハグをした
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マナ - 恋する4分の1のパクリですか?ww (2014年8月2日 10時) (レス) id: 1897ba72bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:∞ももほっぺ∞ | 作成日時:2014年3月25日 22時