桃色も悪くない！

夫婦の時間 ページ6

秀太「双子も寝たことだし、昨日の話の続きしよっか」




「そうだね」




秀太「俺さ、家に帰ったらAが必ず居るのが当たり前になってた。宇野とかと泊まる時は事前に聞いてて、日高の家にいってたからさ。結婚する前から同棲してるし、だから昨日帰って居なかった時すげー焦った。」




「ごめんね」




秀太「でも、これは俺の身勝手な気持ちでAの気持ち考えてなかった。俺を待つ間今は双子がいて全部と言っていいほど育児押し付けて、忙しさを理由にしてお前らのことほっといてたな。ダメな父親だし、自分勝手な旦那だな。」




「ううん、offの日は必ず子供たちと遊んでくれるいいパパだよ？秀太から連絡来なかったり遅くなる、帰れないってLINE来た時気持ち沈んだけど、それはファンの子たちがAAAを末吉秀太を求めてるからで嬉しいことなんだなって思ったの。なのに秀太を独占したい気持ちが邪魔して…冷たい態度取っちゃった。ごめんなさい…」



秀太「A優しいよな。俺らのファンのことまで考えてくれて、あー俺いい嫁持ったぁー！」



いきなり抱きついてきた。



「さっきまでの真面目な雰囲気ぶち壊しなんだけどー！」




秀太「ん、でもお互いの気持ちが通じたって気がしたからさ、俺ららしい雰囲気でいーかなって、な？」

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