玄関で見つけたのは…女の子やった (ページ4)

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？side
目が覚めたら見慣れい淡いクリーム色の天井…
ここはどこ？
そう思ってたらつい声に出してたみたいで…
そうすると、6人の男の人がこっちを驚いた顔で見てる…
怖い…

？「ハァッハァッ、ハァッハァッ」

玄「ねぇ、この子なんか変だよ？！」
勇「確かに息遣いが荒い…紫耀！袋持って来て！」
紫「了解！」

6人の中の誰か1人がこっちに来た

勇「ゆーっくり息吸ってー、吐いてー」
？「すぅーっ、はぁーっ｝
勇「そうそう！もういっかーい！」

10分後

？「もう…治り、まし、た…」
勇「そう、良かった！」
優「過呼吸治ったところで悪いんだけど…俺らの事知ってる？」

？「はい？そんな初対面の人の事知ってる訳無いじゃないですか…」

すると6人はみんな驚いた顔をして、顔を見合わせてる。ほっとしたような顔してる人もいる。

優「そっか…なら良かった！君昨日のこと覚えてる？」

え…なんだっけ…

？「覚えてません…」
優「え？！あんな盛大に倒れたのに？！」
廉「ちょ、バカッ！いきなりおっきい声出したらあかんやろ！」
優「あ、ごめんごめん」
廉「もう…ごめんな？ほんまになんも覚えてへんの？」
？「はい…」
廉「じゃあ、説明するな？君はこの家の前におったんよ、それで俺が話しかけたら倒れてもうてな…昨日は目覚まさんかってんよ。それで今ここにあるって訳」

あ、思い出した…男に追いかけられてて、ひたすら走って走って体力が限界になって誰かもわからない人の家の前で座ってたんだ。

？「ご迷惑おかけしました…」
廉「そこは別にええんやけど、大丈夫？」
？「何がですか？」
廉「なんか、すごい見つけた時震えてたらから」
なぜか、私はこの人達になら話しても大丈夫と思って、全てを話した。