第32話 黄色い月〜yellowmoon〜 ページ34
深夜_________________
明日の朝はいつもと違う。
それはAが居ないこと。
理由は明日俺が生徒会があって
一緒に登校出来ないからだ。
要「あ、月。」
すごく黄色い月だ。
要「綺麗だなぁ・・・」
生徒会なんか入らなきゃよかったって今更思う。
要「あぁ〜・・・
なんなんだよ」
でも、学校に行ければ会えるんだし。
でも、一緒に行きたいし。
要「でもでも何なんだよ・・・」
ぶつぶつ言いながら寝た。
早朝＿＿＿＿＿＿＿＿
がちゃ
はぁ・・・
やっぱりあいついねぇよな・・・
「行くっ!!一緒に」
なんて言っていたけれど、ぜってぇ起きれないだろうし。
もし一緒に行っても学校には誰も居ないだろうし。
結局ぶつぶつ言っていたら学校に着いた。
？「あ、要。おはよ」
要「あ？悠太か、はよ」
悠「早いね、生徒会？」
要「あぁ、お前は？」
悠「委員会」
要「ご苦労さんだ」
悠「それは要もでしょ」
要「まぁな」
そんなこんなで教室に着いた。
もう少し時間があるな・・・
悠太「ねぇ」
要「あ？」
突然悠太が聞いてきた。
なんだ？
悠太「Aのこと好きになったのっていつ？」
要「はぁ!?///」
要「な、なんだよ・・・///」
悠「いや、だからAのこと好きになったのっていつなの？」
要「なんでそんなこと聞くんだよ///」
悠「なんとなく」
要「高校に入ってAがある言葉をくれた日から」
そう言って俺は口を緩めた。
悠「なに笑ってんの」
要「思い出しただけ」
悠「そう・・・」
悠「いいじゃん。そんな人がいて」
そう言って悠太も口を緩めていた。
「ありがとう」
なんて今更言えないよ。
だって、照れくさいから。
「好き」
って今言いたいけど言えないよ。
だって、照れくさいから。
この黄色い月は君みたいだ。
自分では気がついていないだけで
実はとっても暖かくて、
実はとっても明るい。
そんな月だから。
助けられても良いからさ。
俺が言うのもなんだけど。
大丈夫。
ちゃんと君は前から輝いているよ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
そろそろ、続編にいけたらなぁなんて
浮かれているんですよ。
よんでくれてありがとうございます!!
第33話 DATE→←第30話 白い月〜whitemoon〜
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月猫花＊(プロフ) - 要大好きぃぃぃぃ！！！ (2015年7月14日 7時) (
レス) id: f9e067ca33 (このIDを非表示/違反報告)
月猫花＊(プロフ) - うーん、、、。最後まで面白かったです！！また頑張ってください (2015年7月14日 7時) (レス) id: f9e067ca33 (このIDを非表示/違反報告)
夏恋(プロフ) - ありがとうございます！ユミリンさんのおかげです……番外編もよろしくお願いします。はい！逢えたらいいですね!!今までありがとうございました。 (2013年3月21日 14時) (レス) id: 425e87e5cc (このIDを非表示/違反報告)
ユミリン(プロフ) - 最後のほうすごい感動しました！！(泣)番外編も頑張ってください！そしてまた逢えたらいいですね！ (2013年3月21日 14時) (レス) id: 5ea06cecf6 (このIDを非表示/違反報告)
夏恋(プロフ) - ユミリンさん！ありがとうございます！ユミリンさんのおかげで、そして見てくれている読者様のおかげで頑張れます！ほんとにありがとうございます！ (2013年3月2日 13時) (レス) id: 425e87e5cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏恋 | 作成日時：2013年2月13日 21時
