第15話 飛行雲 ページ18
HRも終わり、千鶴の提案で屋上に居た。
千「やっぱ、いいよなっ♪
屋上って」
要「お前もうテストのことは気にしなくていいのか?」
千「いいの、いいの。
あんなちっちゃいことで気にしてても駄目でしょ?
過去は振り返らない主義なんでね」
要「ちっちゃくないだろ。」
春「まぁ、まぁ。
ちょっとは休憩しましょう?」
なんか、頭が痛いかな?
ま、気のせいだよね。
悠「次のテストっていつだっけ」
祐「悠太気が早ーい」
要「千鶴、祐希。
悠太を見習え」
千「俺はリアルを生きる!!」
要「他にどこで生きるんだよ」
要「おい、A?」
あ「ん?何?」
要「どうしたんだ?」
また、目眩だ
あ「え?べ、別に何・・・も・・((フラ」
え?アレ?あたし倒れてる?
要「A!!」
祐/悠/春/千「!!」
あたしは倒れた。そこからあたしの記憶はない。
・
・
・
あ「ん・・・」
ここは、どこ?
家じゃないよね・・・
あれ?んじゃなんで寝てるんだ?
あ、そっか。目眩がして、多分保健室だな・・・
あ「起きよう・・・」
あれ?起きられない?
なぜに?
あ「あ、要。」
要「・・・・・」
要は寝てた。
座りながら。
あ「・・・///」
ちょっと顔が赤いのが自分でもわかる。
あ「しょうがないか。きっと夜遅くまで要のことだから
勉強してたんだろうな・・・」
あ「ん、なんか冷たいな・・・」
窓が開いてるのか・・・
窓の外側にある少しオレンジ色がかかった青い空は
雲を乗せて運んでいる風達は
あたしの頬をなでて通り過ぎて行った。
通り過ぎた風は要の頬に当たって
髪を揺らしていた。
いつまで、こうしていられるんだろう。
そう思うと怖くなるから、
ずっと一緒に居て欲しい。
要「・・・あ、はよ」
あ「おはよう」
いつまで、こうして
「おはよう」
って言えるのかな。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
こうしているときに、
ドアを少しあけて千鶴達が見ていたんです(笑
- 金 運: ★☆☆☆☆
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月猫花*(プロフ) - 要大好きぃぃぃぃ!!! (2015年7月14日 7時) (レス) id: f9e067ca33 (このIDを非表示/違反報告)
月猫花*(プロフ) - うーん、、、。最後まで面白かったです!!また頑張ってください (2015年7月14日 7時) (レス) id: f9e067ca33 (このIDを非表示/違反報告)
夏恋(プロフ) - ありがとうございます!ユミリンさんのおかげです……番外編もよろしくお願いします。はい!逢えたらいいですね!!今までありがとうございました。 (2013年3月21日 14時) (レス) id: 425e87e5cc (このIDを非表示/違反報告)
ユミリン(プロフ) - 最後のほうすごい感動しました!!(泣)番外編も頑張ってください!そしてまた逢えたらいいですね! (2013年3月21日 14時) (レス) id: 5ea06cecf6 (このIDを非表示/違反報告)
夏恋(プロフ) - ユミリンさん!ありがとうございます!ユミリンさんのおかげで、そして見てくれている読者様のおかげで頑張れます!ほんとにありがとうございます! (2013年3月2日 13時) (レス) id: 425e87e5cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夏恋 | 作成日時:2013年2月13日 21時