Episode25 ページ25
だからといって彼と別れるわけでもなくて
結婚したくないわけでもない
ただ想像できないだけ
そんな時彼から別れを告げられた
「A俺たち別れよう」
そりゃあビックリはした
揉めたことはないし、しょっちゅうデートだったり、色んなことはしてた。
でもどこかだろうな、なんて思ってしまったり。
「Aは、俺のこと好きになってくれた?」
『5年も一緒にいて嫌いなわけがないでしょ?』
「Aは、たぶん俺のこと好きじゃない。」
『そんなことな「あるよ」
私の声を遮るように彼は。
「Aのことを好きになって、付き合って、5年が経ったけれど
Aが俺に気持ちを向けたことは無かった。
わかってたけれど、俺はAのことが好きだったから
別れる決断ができなかった。離れたく無かったから。
その気持ちが向けられることがいつか来るかななんて思ってたからさ。」
『私、他に好きな人なんていないし、浮気なんてしたことないよ、、。』
「わかってるよ、。Aはさ気づいてないんだよ。
親友って言ってるけどその親友の"フウマ"くん?
その人の話をするとき、完全に恋してるよ?
俺はその気持ちが1番欲しかったから、わかるんだよ、ね。」
『...え?私が風磨のことを好き、??』
「そう。だから俺とは別れよう。
むしろ俺がここまで付き合いを長引かせた。
ごめん。」
彼は最後にとんでもない爆弾を置いてった
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ヴィント - とってもよかったです!不器用な風磨くん可愛かったです (2021年10月16日 23時) (レス) @page44 id: 8fc4483935 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーぽぴーー - 更新楽しみにしてます!! (2021年5月30日 11時) (レス) id: 671b34c102 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:由紀華 | 作成日時:2021年5月12日 0時