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宏太side
バシッ・・・!
気付いたら、慧の頬を叩いていた。
慧がこっちを睨んでいる。
すぐに慧に謝ろうとしたのに、俺の口からは違う言葉が出た。
宏「何が夢物語だ。誰がそんなこと決めた!?
何もやったことないくせに、分かったようなこと言うな!!」
すると、慧も反発するように机を叩き、叫び続ける。
慧「何もやったことがない!?何も出来なかったの間違いだろ!?
俺は宏太のせいで何も出来なかったんだよ!!」
宏「俺のせい?どういうことだ、それは。」
慧「宏太は俺が歩いて通学するだけで心配してさ。
そんなことで心配されてたら何も出来ないだろ?」
宏「心配して何が悪い。」
そのとき、そばで見ていた光が口を開いた。
光「もうやめようよ。慧も宏太も落ち着けって。」
でも、そんな光の忠告は俺の耳には入らなかった。
宏「うるさい。今慧と話をしているんだ。光は黙ってて。
で、心配する俺が悪いのか?じゃぁ心配しなきゃいいのか?」
慧「心配するなとは一言も言ってないだろ!?」
宏「お前が倒れてもそのままにしていいってことか?」
慧「はぁ!?・・・もういいよ。勝手にしろよ!
今度倒れたらそのまま死んでやるよ!!」
大「ちょっ「いい加減にしてよ!!」」
全員が声のした方を見ると、仕事から帰ってきたAが立っていた。
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Blue White - 奈津花さん。楽しみにしてくださってありがとうございます!これからも頑張ります!! (2017年1月17日 12時) (レス) id: fbef53b648 (このIDを非表示/違反報告)
奈津花 - すごく好きですっ!更新いつも楽しみにしてます♪(´ε` ) (2017年1月17日 0時) (レス) id: 7d643e367d (このIDを非表示/違反報告)
Blue White - 皆さんからの感想、お待ちしておりまーす! (2016年12月28日 17時) (レス) id: b8d8d03cab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Blue White | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/list/bluewhite01/http://
作成日時:2016年12月3日 19時