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慧side
この前の誕生日会、楽しかったなぁ・・・
そんなことを考えながら廊下を歩く。
でも、日々は楽しいことばかりではない。
慧「失礼します。山川先生いますか?」
先「伊野尾、こっち。」
俺は今、担任の山川先生に呼ばれて職員室に来ている。
用件は大体わかる。きっと進路のことだ。
慧「進路のことですよね。すみません、まだ決めてないんです。」
俺がそういうと、山川先生は少し厳しそうな顔をした。
先「そうか。今まではそれでも大丈夫だったが、今回はそうは行かない。
今度の面談までには大まかに決めておいてくれ。」
慧「はい・・・」
進路、か・・・
今まで宏太たちと進路の話をしたことはない。
言い出しにくかった。
だって、こんな体の俺に何ができるかなんてわからない。
でも、そんなことを言ったら、いつも支えてくれている宏太たちはどう思うだろう。
そう思っていつまでも話せずにここまできてしまった。
今日こそ、ちゃんと話さなきゃな・・・
そう心に決意し、俺は家路についた。
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Blue White - 奈津花さん。楽しみにしてくださってありがとうございます!これからも頑張ります!! (2017年1月17日 12時) (レス) id: fbef53b648 (このIDを非表示/違反報告)
奈津花 - すごく好きですっ!更新いつも楽しみにしてます♪(´ε` ) (2017年1月17日 0時) (レス) id: 7d643e367d (このIDを非表示/違反報告)
Blue White - 皆さんからの感想、お待ちしておりまーす! (2016年12月28日 17時) (レス) id: b8d8d03cab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Blue White | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/list/bluewhite01/http://
作成日時:2016年12月3日 19時