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宏太side

慧の様子を見るために、病室の前まで来たけど、入るのはやめた。
中で、慧とAが話しているようだったから。

二人は泣いているようだったけど、なんとか戻ったようだった。


裕「あの、薮先生。一つ聞いてもいいですか?」


医局に戻ると裕翔に聞かれた。


裕「伊野尾さんと先生達、何かあったんですか?」

宏「なんでそう思ったの?」

裕「いや、伊野尾さんが目覚めたとき、田代先生をAって呼んでたんですよ。
  それに、薮先生も伊野尾さんのこと慧って呼んでたじゃないですか。」


 あ、そういや、裕翔にこのこと話してなかったっけ。


宏「あれ?言ってなかったけ。
  慧もAも朝来てた大貴も、みんな俺と一緒に住んでるの。
  あと、病理の光もね。」

裕「え!?そうなんですか?」


ものすごく驚いたような顔で、聞いてくる裕翔。


宏「そうそう。俺ら、みんないろんな理由で親がいなくてさ、
  だいぶ前から同居してんの。だから家族みたいなもんなんだよね。」

裕「そうだったんですか…」

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設定タグ:病系 , 家族 , Hey!Say!JUMP   
作品ジャンル:泣ける話
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Blue White - 奈津花さん。楽しみにしてくださってありがとうございます!これからも頑張ります!! (2017年1月17日 12時) (レス) id: fbef53b648 (このIDを非表示/違反報告)
奈津花 - すごく好きですっ!更新いつも楽しみにしてます♪(´ε` ) (2017年1月17日 0時) (レス) id: 7d643e367d (このIDを非表示/違反報告)
Blue White - 皆さんからの感想、お待ちしておりまーす! (2016年12月28日 17時) (レス) id: b8d8d03cab (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Blue White | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/list/bluewhite01/http://  
作成日時:2016年12月3日 19時

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