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川端side







今日もいつも通り、Aとご飯を食べている。


でも、なんか違う。




前より、Aが気を使うようになっていた。

目もあまり合わせてくれない。









『慎吾さん、怒られないの?』


「誰に?」


『奥さんに』


「大丈夫やって!」


『本当に?』









なんでそんなに不安そうな顔するん?









「2人きりの時は、嫁のことは話さんといて」


『...気をつける』


「ごめんな」









普通に話してるんだけど、ずっと気を使わせてる感じ。


もう、昔に戻ることはできひんのんかな....









「また、Aに会いたい」


『私も会いたい』


「これからもメールしてええ?」


『うん』


「迷惑ちゃう?」


『んーん。楽しみにしてるから』









その可愛さに飲み込まれてしまいそう。

何回も会うのはよくないっていうのは知ってる。



でも、会わないと気が済まない。







これは、恋ってやつかな。









「やっぱり好きやなぁ...」


『ん?』


「なんでもない」


『気になるなぁ...』


「忘れてっ」


『無理っ!』


「もー、なんで?」


『慎吾さんと私の間に、秘密は無し!』









そんなこと言われたら、もっと夢中になってしまう。


Aにとって俺は特別みたいな....









『あっ、終電逃しちゃう』


「そろそろ帰ろうか」


『うん!』








.



.

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設定タグ:プロ野球 , 短編ストーリー   
作品ジャンル:恋愛
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さや - 一部、読ませて貰いました。他の方も野球選手の短編小説を書かれてますが、ブラックなところがいいですね(笑) 広輔さんが浮気してたら嫌だなぁ(笑) 鳥谷さんがパパ活中に現れたら緊張しちゃうなぁ、とか考えちゃいました(^^; (2018年8月23日 18時) (レス) id: e1494134c3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:じゅんや | 作成日時:2018年1月25日 17時

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