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中島side
練習が終わり、札幌ドームの外に立っていたら、Aが来た。
前とは違うラフな格好。
これはこれで可愛い...
「車あっちだから」
『うん』
駐車場まで少し歩き、車に乗った。
『車おっきいね』
「そう？普通だと思う」
『高級そう...』
「値段は、そんな高くないよ。
家まで案内よろしくね〜」
『はーい』
.
.
.
『そこのマンション』
「おぉ〜、何階に住んでんの？」
『3階！』
.
.
.
「おじゃましまーす」
『はい、どうぞぉ〜』
とても綺麗に片付けられている。
俺の家とは真逆だな...
『なに食べたい？』
「なんでもいい」
『それ、いちばん困る〜』
「じゃあカレー！」
『りょうかい』
Aは台所で料理をし始めた。
俺は、ソファでテレビを見る。
なんか....夫婦みたい。
『夫婦みたいだねw』
「あ、俺も思った」
『夫婦になっちゃう？w』
「Aは軽いなw付き合うときもそうだけど」
『深く考えないほうがいいって占いで言われたの〜』
「占いとかするんだ」
『友達と面白半分で行っただけ』
「全然行ってないな...」
『今度行く？』
「嫌なこと言われたら嫌だから行かない！」
『なにそれw』
Aと話しやすい。
会って数日しか経ってないのに。
俺は、この人と結婚する。
そんな気がする。
そう思ってるのは俺だけかな。
.
.
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さや - 一部､読ませて貰いました｡他の方も野球選手の短編小説を書かれてますが､ﾌﾞﾗｯｸなところがいいですね(笑) 広輔さんが浮気してたら嫌だなぁ(笑) 鳥谷さんがﾊﾟﾊﾟ活中に現れたら緊張しちゃうなぁ､とか考えちゃいました(^^; (2018年8月23日 18時) (
レス) id: e1494134c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：じゅんや | 作成日時：2018年1月25日 17時
