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Aside
小林「Aさんは食べないんですか？」
『あ、私のもあるので大丈夫です』
小林「そうなんや」
『ご心配ありがとうございます』
小林「いつも、勇人さんとは一緒に食べてるんですか？」
『はい』
小林「そりゃ、よかった」
台所で洗い物をしていると、小林さんが話しかけてくれた。
優しいんだな....
小林「連絡先交換せん？」
『あ、でも球団に止められているので...』
小林「だよねっ！ごめんなさい」
『いえ、』
小林さんには悪いけど、連絡先の交換はできない。
坂本「うちのお手伝いさんナンパせんといてくれる〜？」
『は、勇人さん』
完全に酔っ払ってる。
肩に手を回された。
必要以上に近づかないって....
これはどうなるんだろう。
小林「ナンパじゃないですよw」
「ほんまに〜？」
『勇人さん、飲み過ぎです』
「ええやろー？たまには」
小林「勇人さんこそ、ナンパっぽいw」
『確かに』
「2人揃ってなんやねん！」
いつも敬語なのに今はタメ口。
これはこれで、....いいかもね。
『あぁ、寝ちゃってる』
リビングに戻ってみたら、2人が横になって寝ていた。
お皿片付けよう。
きれいに食べてくれてて、嬉しい。
「ありがとな」
『いえ、大丈夫です』
「いつも助かってる」
『いきなりどうしたんですか？』
「いや......Aさんが...いつも、.....」
あれ、どんどん喋るのが遅くなっていく。
とうとう目を閉じて寝てしまった。
何を言おうとしたんだろう...。
『もう起きないか』
みんなにブランケットをかけた。
そろそろ帰らないと。
置手紙をして家を出た。
“ 10時なので帰ります。
勇人さん、タメ口の方がいいです ”
.
.
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さや - 一部､読ませて貰いました｡他の方も野球選手の短編小説を書かれてますが､ﾌﾞﾗｯｸなところがいいですね(笑) 広輔さんが浮気してたら嫌だなぁ(笑) 鳥谷さんがﾊﾟﾊﾟ活中に現れたら緊張しちゃうなぁ､とか考えちゃいました(^^; (2018年8月23日 18時) (
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作者名：じゅんや | 作成日時：2018年1月25日 17時
