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大貴『こんな所で…どうしたの？』
俯く彼女に近付き、分かり切っていることをわざと聞いて。
恐る恐る顔を上げる彼女と目が合った。
A『あ…大貴、くん…』
力なく笑う彼女を今すぐにでも抱きしめたいと思った。
大貴『傘もささないで…ビショ濡れじゃん。』
A『ね…本当だね。』
大貴『山田待ってんの…？』
A『…っ』
答えるよりも先に彼女の瞳から次々と涙がこぼれた。
大貴『え、大丈夫？何かあった？』
A『大貴くん…っ』
彼女は冷えた体で俺に抱きついた。
大貴『とりあえず家、来る？すぐ近くだけど…』
来ないだろうな…ってほぼ諦めてたけど、彼女は何も言わずにただ頷いた。
彼女の肩を抱き、1つの傘に収まり歩き出す。
気を抜けばすぐにでも倒れてしまいそうな彼女は、そっと俺に体重を預け歩いた。
大貴『着いたよ。』
家に着くまで言葉を交わすことなく来た。
鍵を開け、ドアを開ける。
ちょっと待ってね、と玄関に彼女を待たせてタオルを取りに走った。
大貴『はい、ビショビショだからちょっと拭いてね。』
タオルを渡すも受け取ってもらえず、そっと頭から掛け、優しく拭いた。
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☆とも☆(プロフ) - りゅうりん☆さん» お返事遅くなりました(T_T)全然生意気なんかじゃないです！むしろ嬉しくてたまらなかったです！でも、続編は書けないんです…ごめんなさいm(_ _)mまた別のお話をのぞきに来てもらえたら嬉しいです。 (2017年1月6日 17時) (
レス) id: cd878118c0 (このIDを非表示/違反報告)
☆とも☆(プロフ) - ちぃちゃんさん» お返事遅くなりました( TДT)続編の希望、ありがとうごさいます。でも続編は書かないと思います…ごめんなさいm(_ _)m (2017年1月6日 17時) (レス) id: cd878118c0 (このIDを非表示/違反報告)
りゅうりん☆ - とても面白かったです！生意気なんですが続編を見てみたいです！ (2017年1月1日 13時) (レス) id: 5a2c323b7d (このIDを非表示/違反報告)
ちぃちゃん - 続編書いて欲しいです。 (2016年12月31日 19時) (レス) id: 7f491e7a2d (このIDを非表示/違反報告)
☆とも☆(プロフ) - ちぃちゃんさん» ありがとうございます( *´ `*)頑張ります(ﾉ´∀｀*) (2016年12月30日 10時) (レス) id: cd878118c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：☆とも☆
| 作成日時：2016年8月26日 12時
