30 LOVE ─ 藤の家紋の家 ページ32
【 A side 】
それから埋葬を終えて、山を下ることになった私たち。
･･･炭治郎くんが自覚無しに伊之助さんを煽っていたのは本当に面白かったなぁ。
山を少し歩いたところで、屋敷から落ちてきた男の人と、3人の兄妹たちとも別れた。
鎹鴉「サァツイテ来イコノ私二!!カァア!!」
『(どこに行くんだろう･･･。)』
言われるがまま炭治郎くんの鎹鴉に着いていく。
ちなみに伊之助さんはまた猪の頭を被って木に頭突きしたりしているのだけど、
炭治郎「そうか、伊之助も山育ちなんだな。」
伊之助「お前と一緒にすんなよ、俺には親も兄妹もいねぇぜ。他の生き物との力比べだけが俺の唯一の楽しみだ!!」
伊之助さんがずっと私の隣で鎹鴉を虐めていたから手を繋ぐと、びっくりしてたけどギュッと握り返してくれた。
･･･いや、握り潰そうとしているのだろうか。
喋っている伊之助さんの手に異様に力が篭っている気がする。
伊之助「俺は必ず隙を見てお前に勝つぞ!!」
炭治郎「俺は竈門炭治郎だ!!」
『(･･･なんかデジャブ。)』
伊之助「かまぼこ権八郎!!お前に勝つ!!」
･･･そういえば私はだんごとか言われたなぁ。
炭治郎くんの名前間違えの方が近い気がする。
炭治郎「誰なんだそれは!!」
伊之助「お前だ!!」
炭治郎「違う人だ!!」
そんなこんなで歩みを進めていくと、鎹鴉は藤の花の家紋の家に私たちを連れて行ってくれた。
私の屋敷も藤の花の家紋を入れているから、鬼殺隊の人達が来てくれたっけ。
･･･あの方たちは元気だろうか。
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おいも - 666票っ…押しにくい…だが面白いので押す…ｷﾞｬｧｱｧｧｯ（謎の叫び）面白くてこの作品めっちゃ好きです！これからも更新頑張ってくださいっ！ (11月26日 14時) (
レス) id: e1a3f3b1e4 (このIDを非表示/違反報告)
sayuri - イメ画も見たいです。(我儘) (2021年10月24日 16時) (レス) @page23 id: 08ede09a98 (このIDを非表示/違反報告)
いちごだいふくぅ~~ - すいません間違いました前に読んだ小説にアンケートがあって。。。それの答えが出てしまいました... (2020年5月19日 13時) (レス) id: 2162db32c2 (このIDを非表示/違反報告)
いちごだいふくぅ~~ - 私は�，任垢�ね…��も良いですけど... (2020年5月19日 13時) (レス) id: 2162db32c2 (このIDを非表示/違反報告)
まつり＠ - 私的に��がいい！…もしくは�� (2020年4月26日 13時) (レス) id: 268d36edb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レナート | 作者ホームページ：@renato_uratuku
作成日時：2019年7月15日 15時
