▼24 LOVE ページ26
【 A side 】
どうしよう、炭治郎くんたちを置いて1人で先に入っちゃった。
あの兄妹たちは大丈夫かな、善逸さんすごい嫌がっていたけど平気かな。
部屋は勝手に変わるし、2人いないし心細い。
しかも、
『･･･。』
「･･･。」
ウロウロ長時間(30分くらい)さまよった挙句、目の前には刀2本持った人間猪居るし。
「おい、お前。」
『！？っは、はい!!』
「あん時の女か？匂いも、顔も、雰囲気も･･･。全部アイツだ。」
『あの時･･･？』
ぐっと私の側まで近付き、人間猪さんに匂いを嗅がれる。
あの時っていつだろう。
･･･ていうか人間なのかな･･･？
「お前見てっとホワホワするっつーか、心臓んとこが痛てぇ。苦しいんだよ、あん時もそうだった。お前名前は？」
『A、藤榮A。貴方は？』
「俺は嘴平伊之助だ！だんご！俺の女になれ！」
あ、この人最終選別の時の人･･･？
感じたことのある雰囲気がする。こんな感じの。ということは同期か。
『･･･って、だんごって誰!?』
伊之助「お前だよっ!!」
『いや、そんな人知らないよ！私の名前は藤榮A！わかった？A!!覚えて！』
伊之助「そうか、A！俺の女になれ！」
『なんでそうなったの！』
伊之助「知らん！俺の女にしたいからだ！」
『そ、そんないきなり･･･！』
伊之助「取り敢えず進むぞ！」
伊之助さんは私を肩に担いで「猪突猛進！」と言いながら走り出す。
私、女にしたいって言われた人に連れ去られてる･･･よね？
あれ？
『って、鬼はどこに居るかわかるの？』
伊之助「それも知らん！」
もうこの人駄目だ。
私が暴れても難なく走り続けるし、止まりそうにもない。もうどうにでもなれと思っていたらいきなり投げられた。
･･･解せぬ。
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おいも - 666票っ…押しにくい…だが面白いので押す…ｷﾞｬｧｱｧｧｯ（謎の叫び）面白くてこの作品めっちゃ好きです！これからも更新頑張ってくださいっ！ (11月26日 14時) (
レス) id: e1a3f3b1e4 (このIDを非表示/違反報告)
sayuri - イメ画も見たいです。(我儘) (2021年10月24日 16時) (レス) @page23 id: 08ede09a98 (このIDを非表示/違反報告)
いちごだいふくぅ~~ - すいません間違いました前に読んだ小説にアンケートがあって。。。それの答えが出てしまいました... (2020年5月19日 13時) (レス) id: 2162db32c2 (このIDを非表示/違反報告)
いちごだいふくぅ~~ - 私は�，任垢�ね…��も良いですけど... (2020年5月19日 13時) (レス) id: 2162db32c2 (このIDを非表示/違反報告)
まつり＠ - 私的に��がいい！…もしくは�� (2020年4月26日 13時) (レス) id: 268d36edb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レナート | 作者ホームページ：@renato_uratuku
作成日時：2019年7月15日 15時
