▼16 LOVE ページ18
【 A side 】
私は昔から物事に巻き込まれるのが上手かった。
何故かあれよあれよと流された私は2人と別れたが、流されている間に『必ずそっち追いつくから！』と叫んでおいたので大丈夫だと思いたい。
それに王鳳もついて行ったし。
「痛っ･･･何だてめぇ!!」
「すみません。」
「おい待てよ!!」
「申し訳ないが、急いでおりますので。」
早く追いつかないと！と、思っていると路地裏からそんな会話が聞こえた。
･･･もしかして、ちょっとやばそう？
「おいおい随分いい服着てやがるなあ、お前！気に入らねぇぜ。青白、」
『あ、お兄様こんな所にいらしたのですね！皆さん失礼いたしました。では！』
男性の袖を引いて、男の人と女の人の横を走り去る。何か言っていた気がするけど距離が距離で聞こえなかった。
別の路地に向かって走っている最中、この男性は指を鳴らしたけど何だったんだろうか。
「やっちゃん！大丈夫かい!?」
「あ、嗚呼･･･。」
「あの女、綺麗だった･･･。」
━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━
『あのっ、いきなりすみません･･･。』
ちらりと下から顔を覗くと、すごいイケメンで驚いた。整いすぎじゃ･･･。
すると、綺麗な表情でニコッと微笑んだ男性。
「いえ。助かりました、ありがとう。私は鬼舞辻無惨。お嬢さんは？」
『わ、私は藤榮Aと申します。』
鬼舞辻「！貴女によく似合う素敵な名前だ。」
ちょっと噛じゃった。
じゃなくて " きぶつじむざん " って言いましたか？このかっこいい人。
え、あの鬼舞辻無惨？この人が？本物？同姓同名とか？でも確かにオーラが普通の人間と違う気がするし･･･。
『ありがとうございます。あの、鬼舞辻さんってあの鬼舞辻さん？鬼の･･･。』
･･･こんな直球で聞くなんて私どうかしている。
腰の刀は上手く隠しているけど、もし本当に鬼舞辻無惨だったら殺されるかもしれないのに。
無惨「ほう、やはり名前で分かるのか。いつもなら名乗りはしないが。鬼狩りだろう？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1700人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
おいも - 666票っ…押しにくい…だが面白いので押す…ｷﾞｬｧｱｧｧｯ（謎の叫び）面白くてこの作品めっちゃ好きです！これからも更新頑張ってくださいっ！ (11月26日 14時) (
レス) id: e1a3f3b1e4 (このIDを非表示/違反報告)
sayuri - イメ画も見たいです。(我儘) (2021年10月24日 16時) (レス) @page23 id: 08ede09a98 (このIDを非表示/違反報告)
いちごだいふくぅ~~ - すいません間違いました前に読んだ小説にアンケートがあって。。。それの答えが出てしまいました... (2020年5月19日 13時) (レス) id: 2162db32c2 (このIDを非表示/違反報告)
いちごだいふくぅ~~ - 私は�，任垢�ね…��も良いですけど... (2020年5月19日 13時) (レス) id: 2162db32c2 (このIDを非表示/違反報告)
まつり＠ - 私的に��がいい！…もしくは�� (2020年4月26日 13時) (レス) id: 268d36edb6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：レナート | 作者ホームページ：@renato_uratuku
作成日時：2019年7月15日 15時
