◎抱擁からはじまる 続き ページ36
【Aside】
廊下を歩きながら、すんと鼻を鳴らして匂いを嗅いだ。お腹は空いていなかったけど夕餉のいい匂いでちょっと空いてきちゃった。
『遅くなってごめんね？』
3人とも待ってくれてた。まあ、伊之助が少しつまみ食いしてたの見ちゃったけど。
炭治郎「！Aその浴衣...」
伊之助「...ホワホワ」
善逸「！！？Aちゃんの綺麗な脚！！！ありがとうございます！！！」
『用意されてたのがこれしかなくって...。ほら、食べましょう？お腹空いてるでしょ。』
いただきます、と言って箸を持つ。うーん、毎度ながら量が多い。
『伊之助、少し私の食べない？』
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『美味しかったね、善逸。』
善逸「そうだね！Aちゃんと一緒だといつもよりもっと美味しく感じたよ〜♡」
ふふ、と笑いながら用意された布団に寝転がった。勿論2つ用意されている。
善逸「Aちゃんもう寝ちゃうの？」
『善逸寝ないの？疲れてない？』
善逸は少し考えてから私の寝る布団に入った。
『善逸？』
善逸「せっかくAちゃんと一緒の部屋になれたんだもん、一緒に寝たいな...って。ダメかな？」
そう言ってギュッと私を抱きしめる善逸は暖かい。
『もう、一緒に寝る気満々じゃない。良いけど...』
善逸「やった！！！Aちゃん、大好き。」
いつもの調子で愛を叫ぶのとは違って、愛を囁いてくる善逸。顔の距離が近くなって鼻と鼻がくっつきそうだった。
『ぜ、善逸...っ』
善逸「...」
『..え？？』
寝た、の？と、思ったら。
善逸「Aちゃん。」
『(え、ここにきて覚醒...！？)』
善逸「寝かせないから、ね？」
そう言って私の脚を触り、軽く口角を上げた善逸は誰よりもかっこよく見えた。
［ 抱擁から始まる ］
(なんかすごく破廉恥な夢見たんだけど！？)
(...それ、夢じゃない...。)
════════════════════:
こういうのを書いてみたかった！
なつさん、ありすさん、ルルさん、ポムポムさん、死蝶さん、リクありがとうございました！
シチュ指定あればまた書かせていただきますゆえ！
◎気持ち。【炭治郎,無一郎】→←◎抱擁からはじまる【我妻善逸】
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星乃 - 伊之助で激甘でツンデレでお願いします！えちえちも多めでお願いします。 (2022年8月26日 13時) (
レス) @page1 id: 4f40691f9e (このIDを非表示/違反報告)
赤猫さん。 - リクエストです！錆兎で激甘、デレデレで嫉妬と言う感じのシチュ(？)で長編お願いします！ (2020年6月27日 15時) (レス) id: 8f1de045bc (このIDを非表示/違反報告)
神崎 - 激甘で後は、ヤンデレでお願いします。 (2020年4月9日 19時) (レス) id: bf878b2d72 (このIDを非表示/違反報告)
時雨冬樹 - リクエストです！錆兎と義勇の激甘お願いします！ (2020年2月23日 21時) (レス) id: 3086d4e962 (このIDを非表示/違反報告)
星那 - リクエスト失礼します！錆兎と富岡で激甘のヤンデレ、お願いしたいです...。他の詳しい設定などはお任せします！ (2020年1月27日 21時) (レス) id: d8d0efb8dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レナート | 作者ホームページ：@renato_uratuku
作成日時：2019年6月26日 0時
