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◎この気持ちは 続き ページ34

【You side】






『さーびーとっ!!』





錆兎「朝から元気だな。おはよう、A」





『えへへ!おはよっ!』







錆兎の後ろ姿が見えた私は彼の背中に飛びつき、そのまま首に手を回し、背負ってもらう。







錆兎「ったく、お前はいつまで経っても甘えん坊だな?」





『だって、錆兎といると落ち着くんだもーん。あー、錆兎いい匂い。』







彼の首元で深呼吸をすると、いつもの落ち着く匂いがする。やっぱり好きだなぁって。




こういう時じゃないと恥ずかしくて何も出来ないし、幼馴染の特権ってやつだよね。このままの関係も悪くないのかも。







錆兎「っ、くっつき過ぎてると落とすぞ?」





『げ、それは勘弁。』





錆兎「冗談、落ちないようにしっかり掴まっておけよ。」







あー、そういう所だよ、ほんと。優しいし面倒見がいいし何より外見が良すぎる。





......羨ましいな、イケメン分けろ。






『あっ!北北西方面に義勇発見!錆兎、早急に向かってください!』





錆兎「いや目の前じゃないか。おはよう義勇。」





『ぎゆーおはよ!』





義勇「嗚呼、おはよう。今日も錆兎におぶってもらっているのか。」







そう言いながらも私の頭を撫でてくれる義勇は、きっと自分の頬が緩んでいることに気づいていないんだろうなと思いつつ、私は大人しく撫でられる。







『いーでしょ!義勇もしてもらいたいなら錆兎に頼んできてあげてもいいよ!』





錆兎「...はぁ、俺はここに居るぞ。だいたい義勇は俺と同じくらいの重さなんだから背負えるわけないだろ?お前だから背負ってやってるんだよ。」





『錆兎...!』







義勇には悪いが錆兎の男らしさにキュンときた。近いうちに告白しちゃおうかな、なんて。







義勇「(はぁ、俺は鍛錬場行くか。早くくっ付け。)」









[ この気持ちは ]


ふたりの気持ちが通じ合うまであと少し。
くっ付いたのは、また別の話。




════════════════════:
ファンミさんリクありがとうございました!
やってみたかった両片想いがかけました!(^^)

◎抱擁からはじまる【我妻善逸】→←◎この気持ちは【錆兎】



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星乃 - 伊之助で激甘でツンデレでお願いします!えちえちも多めでお願いします。 (2022年8月26日 13時) (レス) @page1 id: 4f40691f9e (このIDを非表示/違反報告)
赤猫さん。 - リクエストです!錆兎で激甘、デレデレで嫉妬と言う感じのシチュ(?)で長編お願いします! (2020年6月27日 15時) (レス) id: 8f1de045bc (このIDを非表示/違反報告)
神崎 - 激甘で後は、ヤンデレでお願いします。 (2020年4月9日 19時) (レス) id: bf878b2d72 (このIDを非表示/違反報告)
時雨冬樹 - リクエストです!錆兎と義勇の激甘お願いします! (2020年2月23日 21時) (レス) id: 3086d4e962 (このIDを非表示/違反報告)
星那 - リクエスト失礼します!錆兎と富岡で激甘のヤンデレ、お願いしたいです...。他の詳しい設定などはお任せします! (2020年1月27日 21時) (レス) id: d8d0efb8dd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レナート | 作者ホームページ:@renato_uratuku  
作成日時:2019年6月26日 0時

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