【鬼滅の刃】彼等に甘く溶かされてます【短編集】

◎溺れさせたい【冨岡義勇】※ ページ4

【Tomioka side】






善逸「Aさぁぁあぁん！！！好きだぁぁぁあ！！まだ一緒にいたい！！鬼を斬る姿もお美しかったです！！！結婚してくださぁぁぁあいい！！！！」



『ふふ、ありがとう。でも、私みたいなののどこがいいのかしら？もっと若くていい子いるわよ？』




任務終わりに出会ったのは我妻善逸と俺の可愛い可愛い彼女のA。2人は合同任務だったらしい。

しかしなんだこの清々しい程の女々しさ。抱きつきながら俺のAに求婚するなんて。




善逸「いえ！！俺はAさんが好きです！！あああ美しいぃぃ...俺も柱目指そうかな...。」



『！それは応援するわ。』




Aさぁぁんと己に抱き着いてくる我妻善逸の頭を優しく撫でるA。

...そこは俺の場所なのに。



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【You side】



今日は久々に我妻くんとの合同任務で、その帰りに義勇と逢った。...とはいっても建物の陰に隠れているけど。





善逸「じゃあAさぁぁあん！！いつか結婚してくださいねぇえ！！また一緒に任務しましょぉ！！おつかれ様です！！」




『ええ、次の任務楽しみにしてるわ。おつかれ様。』





やっと離れた我妻くんがぶんぶんと手を振り、私も振り返す。見えなくなるくらいまでになると、やっと姿を現して私の腰に手をまわす私の彼氏。





義勇「A」




『任務お疲れ様。』




義勇「嗚呼。俺も任務一緒にしたい...」





抱きついた体制はそのままで、私の首筋にすりすりと自分の頬を擦り付ける義勇。





『っや、擽った...』




義勇「柄にもないが、少しだけ嫉妬した」




『っぎ、ゆう...』





私の首筋に吸い付きながら舐めはじめる。きっと首筋には彼の赤い所有印が着いてるだろう。



こんな道端で人に見られたらどうしようと思いながらもその背徳感を楽しむ私がいるのも事実。





『んッ、！』




義勇「Aは俺を見ていてくれ。他の男に求婚されているのはなんかモヤモヤする。」





軽い口付けをしたと思ったらどんどん深くて甘くなっていく。彼の舌の感覚が気持ちいい。





『んぁっ...ぎゆ、すき...っは』




義勇「...知っている。俺もだ。もっと俺に溺れてくれ」









［ 溺れさせたい ］




(誰にも渡す気は無いからな)



(私だって義勇を渡す気はないもん)




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実胡斗さん記念すべき初リクありがとうです！

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