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◎俺と君 続き ページ28

【You side】







善逸「ご馳走さまでした!!!」






善逸は私の手作り夕餉が余程美味しかったのか、頬を緩めながら沢山食べてくれた。






『お粗末さまでした!お風呂にする?それとも、』





善逸「Aがいい。」





『え?』






それとも組み手でもする?って聞こうとしたが、善逸の呟きに遮られる。私がいいって何。






『あのー、善逸さん?組み手でもします?』





善逸「うん!する!!」






私の聞き間違えだろうか。





━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━




『っ、はぁっ、はぁ、強くなったね、善逸!』





善逸「Aも動き早くなったし、力も上がったよね!?」






息の上がったAがすごく...なんて言うか...うん。幼い頃とは違う大人っぽさにクラクラしそう。






『えっへへー!ありがとう!』





善逸「あーもう、俺のA可愛い。」






そう言い抱きつくと、Aは顔を赤くして自分より背の高い俺を驚いたように目を丸くして見上げる。






『お、俺の...。って!善逸離して!』





善逸「嫌だ。離さない。」






Aが俺の胸板を押して離れようとしているが、抵抗が弱い。





それをいいことに俺はAの後頭部を押さえ、その柔らかそうな唇に自分の唇を重ねる。






『ちょっ、善逸...!?』





善逸「嫌なら本気で抵抗して。」





『!!んっ、ふ、や...っぜ、いつ...』






涙目になって頬を染めるAがどうしようもなく可愛くて、少し荒く彼女の口内を舌で撫でる。






『ねぇ、ぜ、んっ...いつ、』





善逸「ん、なに...?」






何かを話そうとするAから唇を離し、上がった息を整えている彼女から発せられようとしている言葉を待つ。






『...私も善逸のこと、好き...。』

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星乃 - 伊之助で激甘でツンデレでお願いします!えちえちも多めでお願いします。 (2022年8月26日 13時) (レス) @page1 id: 4f40691f9e (このIDを非表示/違反報告)
赤猫さん。 - リクエストです!錆兎で激甘、デレデレで嫉妬と言う感じのシチュ(?)で長編お願いします! (2020年6月27日 15時) (レス) id: 8f1de045bc (このIDを非表示/違反報告)
神崎 - 激甘で後は、ヤンデレでお願いします。 (2020年4月9日 19時) (レス) id: bf878b2d72 (このIDを非表示/違反報告)
時雨冬樹 - リクエストです!錆兎と義勇の激甘お願いします! (2020年2月23日 21時) (レス) id: 3086d4e962 (このIDを非表示/違反報告)
星那 - リクエスト失礼します!錆兎と富岡で激甘のヤンデレ、お願いしたいです...。他の詳しい設定などはお任せします! (2020年1月27日 21時) (レス) id: d8d0efb8dd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レナート | 作者ホームページ:@renato_uratuku  
作成日時:2019年6月26日 0時

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