【鬼滅の刃】彼等に甘く溶かされてます【短編集】

◎強くなってほしい 続き ページ12

【You side】





『先輩、休憩ですか！それとも私と結納しますか！？錆兎先輩取り敢えず好きです！！』




錆兎「嗚呼、俺も好きだぞA。」





錆兎先輩に駆け寄って近くまで来た私の手を引き、岩の上に腰掛けている先輩の足に向き合った形で座らされる。





『...って、え？今先輩好きって言いました！？すみませんもう1回言ってください！！！』




錆兎「何回でも言ってやるよ。好きだ、A。」




『うひゃぁぁ...なんて幸せな日なんでしょうか先輩！！夢ですか！？夢なんですか！！？それとも明日死ぬんでしょうか！？』




錆兎「おいおい、俺が鍛えたんだから簡単には死なせないぞ？それに夢じゃない。ほら、ご褒美だ。」





そう言って先輩は向き合った私の唇に己の唇を押し当てる。やっぱり夢なのでは...？





『んっ、錆兎先輩私も好きです...！！もっと先輩感じさせてください...。』




錆兎「！っ、我慢できなくなるだろ...！」




『っん、ふっ』





深い深い口付け。こんなの、知らない。こんなに気持ちのいいものだなんて。



必死に錆兎先輩の背中にしがみつく。気持ち良すぎてどうにかなっちゃいそう...。





錆兎「A、可愛い。」






『せんぱ、い...幸せです、私...。』





錆兎「っ、煽らないでくれA...
これ以上は耐えられる気がしない。」





...ダメだ。まだ、先輩を求めてしまう。





『錆兎先輩きて。』





錆兎「我慢、しないからな」









［ 強くなってほしい ］



(稽古時間より自由時間を増やしたかったからAに早く強くなってほしかったんだ。)



(えっ先輩好き)



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ルナさんリクエストありがとうございました！
猗窩座少々お待ちください！

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