◎譲りたくないもの 続き ページ9
【You side】
炭治郎「なあ!俺は藤襲山の最終選別で、Aが危ない時は絶対助けるって言ったよな。まだ俺は弱い。でも!もっともっと俺は強くなるから!!きみをどんな鬼からでも護れるくらいに!
...好きだよ、A。」
義勇「お前と出逢って俺は恋を知ることが出来た。誰にも負けないように、どんな鬼からでも大切なAを護れるように、もっと精進していくつもりだ。
なあA、俺と生涯を共にしてほしい。」
時は夜、場所は私の家。
何があったかを説明しようとすると、お昼まで遡らなければならない──
『じゃあ今日は炭治郎との約束が先だったので、義勇さんとは明日どこか行くという事でどうでしょうか!』
義勇「明日か。空けておこう。」
──話端折りすぎた。まあ、とりあえず。
その流れで炭治郎と日が暮れる頃まで甘味処デートを楽しんでから、私の家まで送ってくれた炭治郎。
そして何故か私の家の前で待ち構えていた義勇さん。
そこから冒頭に戻る。
『...と、言われましても、』
炭治郎「A。」
いきなり炭治郎が私に後ろから抱きついてきて、それを見た義勇さんは私の前に来ると、
『んっ!!』
義勇「やっぱり、柔らかいな。」
炭治郎「!」
口付け、された。
酸素を得るために口を開くと、待ってたとばかりに舌をねじ込まれ、どんどん深くなっていく。
『っ、はっ...んっ、』
やばい、どうしようもなく気持ちいい。
『!あっ』
炭治郎「ついた。」
『ぁ、んっ、!』
首筋にチクッと痛みが走った。
恐らく炭治郎の所有印が出来たであろう。
首筋と耳を舐める炭治郎と、深い口付けをする義勇さん。
もう、何も考えられないくらい気持ちいい...。
義勇「俺のものになってくれ、A」
炭治郎「禰豆子とAは一生俺が護るから...!」
私、どっちを選べばいいの?
[譲りたくないもの]
(長男だからって好きな女の子は譲れない。)
(俺にも欲ぐらいある。)
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maikanoさんリクエストありがとうございました!
激甘じゃなくて申し訳ないです( .. )
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星乃 - 伊之助で激甘でツンデレでお願いします!えちえちも多めでお願いします。 (2022年8月26日 13時) (レス) @page1 id: 4f40691f9e (このIDを非表示/違反報告)
赤猫さん。 - リクエストです!錆兎で激甘、デレデレで嫉妬と言う感じのシチュ(?)で長編お願いします! (2020年6月27日 15時) (レス) id: 8f1de045bc (このIDを非表示/違反報告)
神崎 - 激甘で後は、ヤンデレでお願いします。 (2020年4月9日 19時) (レス) id: bf878b2d72 (このIDを非表示/違反報告)
時雨冬樹 - リクエストです!錆兎と義勇の激甘お願いします! (2020年2月23日 21時) (レス) id: 3086d4e962 (このIDを非表示/違反報告)
星那 - リクエスト失礼します!錆兎と富岡で激甘のヤンデレ、お願いしたいです...。他の詳しい設定などはお任せします! (2020年1月27日 21時) (レス) id: d8d0efb8dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:レナート | 作者ホームページ:@renato_uratuku
作成日時:2019年6月26日 0時