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◎シルシ【義勇,錆兎】※ ページ30

※attention
錆兎生きてる設定でお話が進んでいます


════════════════════:




【You side】







錆兎「A...」






私が義勇と一緒に座って軽く仮眠を取っていると、近くで難しそうな南蛮の書物を見ていた錆兎が、何を思ったか私の元に来て抱きつく。






『...ん、錆兎どうしたの?』





錆兎「いや、なんでも?Aにくっついていたいって理由じゃダメか...?」






錆兎は私の座る長椅子に乗り上げ、男らしく包み込む様に抱きしめているのにどこか甘さを含んでいる様な顔で私を見つめる。






『ふふ、錆兎は昔から抱きしめるのが好きよね。』





錆兎「嗚呼。Aに限りだがな?」





義勇「俺も好きだ。Aの匂いは落ちつく。」






いつ起きたのか私の隣で眠っていた義勇は私の肩に腕をまわし、首筋に鼻をくっつけ、すんっと鼻を鳴らす。






『っん、擽ったいわ、義勇...。』





錆兎「Aの肌は白いな。美味そうだ。」






言ったと同時に私の喉元や項、鎖骨上辺りに噛み付いた錆兎。






『った...!?』





錆兎「あ、内出血...。これ、南蛮ではキスマークと言うらしい。」






義勇「きすまーく?」





『...。』






錆兎はさっきまでどんな本を読んでいたのか。難しそうな南蛮の本を読んでいたから感心していたのに、一体何の本なのだろう。






義勇「俺も、Aに印を残したい。」






私が少し考えている間に錆兎は義勇に何を教えたのだろうか。義勇が私の隊服に手をかけ、はだけさせた。

◎シルシ 続き→←◎俺と君 続き



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設定タグ:鬼滅の刃 , 短編集
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星乃 - 伊之助で激甘でツンデレでお願いします!えちえちも多めでお願いします。 (2022年8月26日 13時) (レス) @page1 id: 4f40691f9e (このIDを非表示/違反報告)
赤猫さん。 - リクエストです!錆兎で激甘、デレデレで嫉妬と言う感じのシチュ(?)で長編お願いします! (2020年6月27日 15時) (レス) id: 8f1de045bc (このIDを非表示/違反報告)
神崎 - 激甘で後は、ヤンデレでお願いします。 (2020年4月9日 19時) (レス) id: bf878b2d72 (このIDを非表示/違反報告)
時雨冬樹 - リクエストです!錆兎と義勇の激甘お願いします! (2020年2月23日 21時) (レス) id: 3086d4e962 (このIDを非表示/違反報告)
星那 - リクエスト失礼します!錆兎と富岡で激甘のヤンデレ、お願いしたいです...。他の詳しい設定などはお任せします! (2020年1月27日 21時) (レス) id: d8d0efb8dd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レナート | 作者ホームページ:@renato_uratuku  
作成日時:2019年6月26日 0時

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