ここ、何処なん？【鬼滅の刃】【東方project】

嘘だ ページ42

善「Aちゃんは…
博麗の巫女の後継者…って言ってた…」

炭「え」

不「…はｧ？」

煉「…何を言っているのか」

宇「…そのままの意味だ」

胡「え、でもAさんは！
私たちの世界で生まれ育って…」

霊「それは、私から言うわ」

嘴「霊助！」

霊「霊夢よ」

無「ねえ、嘘だよね？」

魔「…紛れもない事実だ」

咲「分かりやすく、簡単に
説明書させて頂きます

もともと、Aさんは幻想郷の
住民で最高戦力のひとり。ある日、
八雲紫のお願いで幻想郷の記憶を
消して、そちらに行った」

冨「お願い…？」

レ「本来、死んでしまう人達を
死の運命から救う。それが
紫から、Aへのお願い。
紫は貴方達の世界に慣れるよう
記憶をスキマに閉ざして
そちらの世界へ送った…と言う事ね」

煉「死の運命？」

霊「竈門一家、錆兎、真菰、
胡蝶カナエ…その他にもね」

魔「だが、救えなかった…いや
救えないようにされた。丁度、病が
誕生して、血鬼術でそうした」

炭「そんなっ…」

妖「…そして、駄目だったから
紫さんは病を利用してAさんを
回収しようとしていた…と
言う事です」

伊「…だが、なぜお前達は
分からなかった。元々、仲間
だったのだろう何故だ」

霊「紫は私達に彼女の心配を
かけさせないために送る同時に
私達の記憶からAとの
思い出を全て、取り除いていた」

胡「じゃあ、霊夢さん達の記憶が
戻ったと言うことは…まさか！」

魔「あいつは今、全てを
思い出したところだろう」

ｽﾞｵｫ(スキマが開く音)

紫「あぁ、もう言ってしまったのね
私から言おうと思ったのだけど」

『…』

「A！/Aさん！/Aちゃん！」

『ごめんね』

紫「彼女はもう後継者になる道を
選んだのよ。だからお別れよ」

「え？/は？」

霊「紫…聞いてないわよ」

紫「怒らないで霊夢。
【彼女自身が】決めた事なの」

炭「嘘…ですよね？」

善「え…本当に行っちゃうの？」

嘴「居なく…なるのか？」

『…』

胡「冗談はやめてください」

煉「そうだぞ！」

伊「俺は信じない」

甘「嘘よねっ！ねっ！」

宇「地味な顔すんなよ…」

無「そう言うの本当にやめて」

不「嘘って言えｪ」

悲「事実とは…信じ難い…南無…」

冨「…どうなんだ」

『全て本当。紫は間違ってない
私は博麗の巫女の後継者。』

紫「ほらね？さ、行くわよA
いや、優夢」

炭「ゆ、優…夢？」

紫「本当の名前よ」

『ごめんね』

さようなら→←あいつは

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