嫌いと言ってしまった日↓ ページ5
〇冨岡義勇
「、、わかった」
あまり大きな反応は見せませんが、内心傷ついてます。
「俺はこんなことでAを嫌いになったりはしないが、Aがそう言うなら仕方ない。」
表情は変わらないものの、しょぼんとした雰囲気を漂わせます。
「俺は誰に嫌われていようと構わない。ただ、Aにだけは嫌われたくなかった」
貴女に背を向けてそう呟きます。
〇伊黒小芭内
「そうか」
それだけ呟きます。
元々自己肯定感が低いため、ショックは受けつつも「やっぱりな」という思いが強いです。
我に返った貴女が慌てて謝るも、
「俺なんて誰かに好かれる価値が無いことくらいわかっている。さっさと他の男の所へでも行けばいい。俺じゃAを幸せにできない」
と素っ気ない返事をし、どこかへ行ってしまいます。彼からの信頼を取り戻すのには少し時間がかかります。
〇不死川実弥
「、、そうかい」
かなりの大ダメージを受け、その日は一日中凹んでいます。ほかの隊士にも心配されるほどの負のオーラ。
見かねた貴女がごめんね、と謝りに行くと、間髪入れずにぎゅうっと力を込めて抱きしめてきます。
「もう二度とあんなこと言うなよォ」
そう言って貴女の肩におでこをぐりぐり押し当てます。少し涙目になっていますね。
〇宇髄天元
「ほーーーん」
全く動じません。冷たい目線を貴女に向けます。
「Aはそんな簡単に俺の事を嫌いになるやつだったんだなぁ〜。へぇ〜」
彼に煽られ、だってだって、と泣き出す貴女を「仕方ねぇなぁ」というように抱きしめます。
「ほらほら、俺も悪かったよ。ごめんな。だから泣きやめ」
貴方が落ち着くまで背中を撫でてくれます。
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作者名:あんこ | 作成日時:2024年2月27日 23時