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『 このお団子、もちもちしててとても美味しいです。』
本当は耀哉様と同じ抹茶アイスを食べようと思ってたけど、気を遣わなくていいからって、本当に食べたいものを選ばせてくれた
消化の悪いものは食べれないから、こういう美味しいものに出会った時、少し悲しくなる。
( あぁ、この幸せを耀哉様と分け合えないんだなぁ )
って。
まぁ、一緒にいれるだけでこの上ない幸せなんだけどね
「 ほら、口をあけて。」
そう促す耀哉様
それに従うと私の口に抹茶のアイスを運んできた。
『 ん、…おいひぃ。』
「 それは良かった。」
「 もう1口食べるかい? 」 そう聞いてきた耀哉様に私は少し甘えてみることにした。
コクリと頷くと、また食べさせてくれた。
『 耀哉様からアーンされると、より一層このアイスが美味しく感じます。』
「 そうかい? いつもは逆の立場だから、私も嬉しいよ。」
『 …でも、私なんかのために手を動かしてもらうなんて、申し訳ないです。』
きっと柱や他の人たちがこの状況を見たら、私は瞬きをする瞬間のうちに殺されてしまうだろう。
それくらい、耀哉様と一緒にいることは貴重なこと。
この時間がいつまでも続けばいいのになんて、
私はとても最低だ。
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澪(プロフ) - 面白かったです!耀哉様が尊いですねウヘヘヘヘ義勇(全集中 無自覚天然の呼吸!壱の型! 俺は嫌われてない)この攻撃力はどこぞの蝶々さんの全集中煽り呼吸より強い(一部には)ですよ!! (2020年3月11日 15時) (レス) id: 001cac99b9 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 黒猫になりたい白猫さん» この作品を読んで楽しんで頂けたようで嬉しいです。たまーに更新遅くなるかもしれませんが頑張ります!! (2020年1月18日 19時) (レス) id: 081c3b03c4 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫になりたい白猫(プロフ) - 私は、お館様が大好きなのでこういう小説があってめちゃくちゃ嬉しいです!!これからも更新頑張ってください!! (2020年1月18日 18時) (レス) id: d30c87eb22 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - もちさん» ご愛読ありがとうございます! 結末はまだあやふやにしか考えていないんですけど、長編にはしていきたいのでこれからもよろしくお願いします^ ^ (2020年1月16日 16時) (レス) id: 081c3b03c4 (このIDを非表示/違反報告)
もち - 御館様と柱とかの取り合いを想像してニヤニヤしてたら母に引かれました。この小説めっちゃ好きです! (2020年1月15日 15時) (レス) id: db06b9d2ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りん | 作成日時:2020年1月14日 23時