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自分の屋敷に戻った私は特にやることは無いけれど
机へと向かう


一応鬼殺隊には目安箱が設けてあって、相談屋である私が責任をもって1枚1枚その内容を読んでいる。
て言っても月に5枚から10枚程度しか入ってないんだけどね。



じっくりと匿名の紙を読んでいると、誰かがノックをした
「 入る 」 と言う声と同時に姿を見せたのは冨岡義勇様


相も変わらず、威圧的です。




『 あら、義勇様。今日は3時から任務ですよね? こんな時間に何をしにいらっしゃったんですか? 』

冨「 理由がないとここに来ては駄目か 」

『 …いえ、そんなことはないです。久しぶりにお顔が見れて嬉しく思ってますよ。』

冨「 そうか。失礼するぞ。」



世間話が終わるまで律儀に入ってこない彼のどこに嫌われる要素があるんだろう


なんて失礼なことを毎度考えてしまう





『 なにか飲みたいものはありますか? 』

冨「 いや、いい。」

『 そうですか。』



と、言ってしまえば終わる会話


この方はいつも自分から話題を出さない。
仮にも相談屋に来ているのだから、なにか悩み事とかあるんじゃないの?



『 今度、2人でどこかに出掛けません? 』



義勇様とは出会ってなんだかんだどこにも遊びに行ったことがないまま数年が経つ
毎回この屋敷で話すのもアレだし、お出かけして心の休息をとったら少しは悩みも吹き飛ぶんじゃないかな


そう思って提案すると、いつものムスッとした顔から少し笑みが綻んだ



冨 「 行くか。明後日。お前どうせ暇だろ? 」


『 別に暇ではないですけど…。その日はたまたま空いてるので、いいですよ。』





やっぱり嫌われそう。この人。








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(プロフ) - 面白かったです!耀哉様が尊いですねウヘヘヘヘ義勇(全集中 無自覚天然の呼吸!壱の型! 俺は嫌われてない)この攻撃力はどこぞの蝶々さんの全集中煽り呼吸より強い(一部には)ですよ!! (2020年3月11日 15時) (レス) id: 001cac99b9 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 黒猫になりたい白猫さん» この作品を読んで楽しんで頂けたようで嬉しいです。たまーに更新遅くなるかもしれませんが頑張ります!! (2020年1月18日 19時) (レス) id: 081c3b03c4 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫になりたい白猫(プロフ) - 私は、お館様が大好きなのでこういう小説があってめちゃくちゃ嬉しいです!!これからも更新頑張ってください!! (2020年1月18日 18時) (レス) id: d30c87eb22 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) -  もちさん» ご愛読ありがとうございます! 結末はまだあやふやにしか考えていないんですけど、長編にはしていきたいのでこれからもよろしくお願いします^ ^ (2020年1月16日 16時) (レス) id: 081c3b03c4 (このIDを非表示/違反報告)
 もち - 御館様と柱とかの取り合いを想像してニヤニヤしてたら母に引かれました。この小説めっちゃ好きです! (2020年1月15日 15時) (レス) id: db06b9d2ed (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りん | 作成日時:2020年1月14日 23時

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