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「 なにも迷惑だなんて思ってないよ。」
「 寧ろ毎日が楽しくて楽しくて。」
「 Aの顔は微かにしか見ることが出来ないからね。どんな顔立ちをしているのか考えたりするよ。」
私の身勝手な言葉に表情ひとつ変えることなく私の心の中に安心するような言葉を落としていく
『 …私は、醜い姿をしています。』
「 そうなのかい? 私には笑った時の表情がとても可愛らしく映っていたのだが…。」
「 それに鈴の音が鳴るような細く美しい声。謙虚な性格。私には君の全てが愛おしく思えるんだ。」
耀哉様…。
こんなにも私のことを大切に思ってくれてたんだ。
私は少し勘違いしていたかもしれない
恋仲と言っても所詮は不倫
それもただの不倫じゃない。
歴史に名を残すであろう偉大なる方が相手なのだ
だから相手にされるわけないと思っていたんだけど、普通に考えればそんな危険を犯してまで私といる理由はない。
「 …私はそれほど君を愛しているんだよ。」
" 愛しているんだよ。"
何度も何度も頭の中でループする
愛している
愛している
『 あいして、いる……』
『 ……わたし、も…? 』
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澪(プロフ) - 面白かったです!耀哉様が尊いですねウヘヘヘヘ義勇(全集中 無自覚天然の呼吸!壱の型! 俺は嫌われてない)この攻撃力はどこぞの蝶々さんの全集中煽り呼吸より強い(一部には)ですよ!! (2020年3月11日 15時) (レス) id: 001cac99b9 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 黒猫になりたい白猫さん» この作品を読んで楽しんで頂けたようで嬉しいです。たまーに更新遅くなるかもしれませんが頑張ります!! (2020年1月18日 19時) (レス) id: 081c3b03c4 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫になりたい白猫(プロフ) - 私は、お館様が大好きなのでこういう小説があってめちゃくちゃ嬉しいです!!これからも更新頑張ってください!! (2020年1月18日 18時) (レス) id: d30c87eb22 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - もちさん» ご愛読ありがとうございます! 結末はまだあやふやにしか考えていないんですけど、長編にはしていきたいのでこれからもよろしくお願いします^ ^ (2020年1月16日 16時) (レス) id: 081c3b03c4 (このIDを非表示/違反報告)
もち - 御館様と柱とかの取り合いを想像してニヤニヤしてたら母に引かれました。この小説めっちゃ好きです! (2020年1月15日 15時) (レス) id: db06b9d2ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りん | 作成日時:2020年1月14日 23時