幻ノ型─ボツデレ海ちゃん ページ30
今回の話は海ちゃんのキャラ崩壊がヤバいので苦手な方はストップ!
ちなみにこちらはボツ案なので、本編ではないです。こっちから前回の続きへ飛べます
………………
心眼サイド
あいつ…あいつ起き上がりやがったぞ…!?
雑魚剣士のクセに…!
しかもまだ目が赤い
それなのに何故?
何故暴走しない?
「鬼舞辻め…
鬼舞辻め…
絶対…許さない…!」
あの餓鬼はずっと何やらぶつぶつ言っている
そうか
あの餓鬼は
憎しみの感情と共に、
狂愛の感情も増幅されたのか
でもこんな奴なんて十二鬼月の俺ならすぐ…
「花の呼吸 幻ノ型 白詰草の呪い」
チャキンッ
は?
ボテ
は?俺…あんな雑魚剣士に負けたのか…?
視界が低い
斬られたんだ
首を
「鬼さん?」
あの餓鬼が俺の頭を手に乗せ、語りかけてくる
「鬼さん、俺の恨む心と向日葵を愛する心が
まだ足りないとわめいています
なので…」
‛こんなもんじゃ…終わりませんからね?’
そう俺に語りかけた餓鬼の笑顔は
狂気に満ちていた
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作者名:秋麗司 | 作成日時:2023年7月4日 18時