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拾漆ノ型─虐められた過去 ページ17

僕は昔、孤児だった




親に捨てられ、





何かを犯してしまったのかも知れないと、




自分を責める日々





その上、女の子の様なこの顔のせいで、





他の子供に虐められていた





孤児院の人は、虐めを対処するのがめんどくさかったらしく、





全く助けてくれなかった





そのせいで僕は、パニック障害を患ってしまった





でも、孤児院の人は何も対処してくれなかった





毎日毎日発作で苦しくて、





発作がまた起きるかもしれないと言う恐怖で心も苦しくて、





死にたくなることもあった




そして、ある日の事だった




モブ「キャァァ!化け物が!」




鬼「がうるるるる…」





モブ「うわぁぁぁぁ」




孤児院に鬼がやって来たのだ




どんどん人は殺されていき、ついに僕だけになってしまった




もう、終わりだ…




そう思った時だった




蜜璃「恋の呼吸 弐ノ型 懊悩巡る恋」





鬼の首が…!切られた…!





蜜璃「君、大丈夫?怖かったねー」





玄樹「はい、大丈夫です…」





蜜璃「でもここの孤児院の人皆死んじゃったみたい…





君、これからどうする?





新しい孤児院に行く?





それとも、私の家に来る?」




玄樹「僕は…







貴方の家に行きたいです!」







こうして、この日から僕は恋柱様の家の子になった






恋柱様は、甘露寺蜜璃と言った






僕は蜜璃様みたいな人を助けることができる鬼狩りになりたい






そう思って、恋柱様の任務にこっそり着いていって、





技を見て、独学で恋の呼吸を学んだ






だけどある日こっそり着いて行っていたことがバレ、





めちゃくちゃ叱られた





でも、事情を話したら、






僕を指導してくれた






そう、継子として…






そして最終選別





僕は不安だった





身体能力はあるものの、恋柱様の恋のときめきの力が僕にはない






なんなら恋どころか友達もいないし…





そこで恋柱様の友達の胡蝶さんが、





最終兵器として毒が仕込まれた短剣をくれた





でも、短剣は絶対使わない






自分の実力で生き残ってやる…!





そう決めて、僕は最終選別へ向かった

拾捌ノ型─初めて出来た友達→←拾陸ノ型─勝ち組と負け組



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設定タグ:鬼滅の刃 , King&Prince , 高橋海人   
作品ジャンル:ファンタジー
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作者名:秋麗司 | 作成日時:2023年7月4日 18時

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