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6話:〇 ページ8

今考えればバカにも程があるとは思う。



とにかく、混乱していた私は、隙が出来たと、玄関から外へ飛び出し、逃げた。


後ろから声が聞こえ、追われていると錯覚した私は、逃げる足を更に早めた。



向かったのは、蔦子と義勇が逃げたであろう友達の家ではなく、むしろその逆だった。もしあのバケモノが追ってきているのだとしたら、また蔦子たちを危険なめに合わせてしまう。



それから私は夜通し走った。この間に別の鬼に見つからなかったのが奇跡だ。町を2つほど超えた頃、夢中で走り続けていた私は、誰かとぶつかった。



?「っ、ごめんなさい、大丈夫ですか?」



?「おいお前、珠世様にぶつかっておいて謝りもしないとは何事だ!」



2人の人。何か怒られているのは分かったが、人に出会った安心からか、バケモノに抉られた部分が、急にずきずきと痛みだし、そのまま倒れ込んでしまった。



?「!大丈夫ですか?!」



手を差し出してくれた女の人にしがみつく。



『おねがい、、なんで、も、、いい、から、、たすけて、、わたしを、、、た、すけ、、て、、』



そこまで言って、ぷつりと意識が途絶えた。



〜回想終了〜


その後、目が覚めたら鬼になってたんだよな。自分やきょうだいたちを苦しめた存在になってしまったのは心底嫌だったが、命乞いをしたのは自分だ。


そのまま、助けてくれた珠世さんと愈史郎さんのもとでしばらく過ごし、なんやかんや()で鬼殺隊に属することとなったのだ。鬼になった自分を見られたくなくて、蔦子と義勇のもとへは戻らなかった。



いやー、それにしても、あの2人、元気かな。元気だといいな。



『死んで、ないよね…』



『大丈夫だよね、きっと』



そうこうしているうちに、お館様の屋敷へ着いた。


-------❁ ❁ ❁--------------❁ ❁ ❁--------------❁ ❁ ❁-------

どうも、作者です。


色んなところがあやふやだって?気にしない気にしない。


『…』ジトー


はい、すみません次回からちゃんとやります。


『ほんと、ちゃんとやってよね。愛されにするんでしょ?』


あんたがそれ言うと、何とも言い難い気分になるね。


『自分で言ったことでしょ』ジトー


はいすいませんって、分かったからジト目やめて!


『ったく。こんな駄作者ですが、これからもどうぞ、よろしくお願いいたします。』


それ私のセリフぅ!あ、とういことですので、よろしくお願いします<(_ _)>〈 ゴン!〕

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じゃんみく(プロフ) - 月花月さん» 最近更新遅めになってしまっているので、近々更新します!!コメント&応援ありがとうございます! (2020年6月26日 13時) (レス) id: eec2b385f7 (このIDを非表示/違反報告)
月花月 - 続きが楽しみです、頑張って下さい (2020年6月26日 11時) (レス) id: 31b75cec07 (このIDを非表示/違反報告)
じゃんみく(プロフ) - 蒼歌さん» ありがとうございます!頑張ります!! (2020年6月6日 7時) (レス) id: eec2b385f7 (このIDを非表示/違反報告)
蒼歌(プロフ) - 続き楽しみです!更新頑張ってください! (2020年6月6日 2時) (レス) id: d00a66556b (このIDを非表示/違反報告)
じゃんみく(プロフ) - 鮭大根になりたいさん» うわあぁ、すみません、途中からお館様の「私が」が「僕」になっていました...。ご指摘ありがとうございます!!修正させて頂きました!応援ありがとうございます!頑張ります! (2020年5月25日 22時) (レス) id: eec2b385f7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:じゃんみく | 作成日時:2020年5月2日 16時

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