第１３夜 【霞柱稽古】 ページ13
ASide
地図をもとに霞柱様の屋敷を目指す。あたりを見回しながら歩くとしばらくして屋敷の前についた。
『(柱の人の屋敷ってやっぱりみんな大きいよなぁ)』
そんなことを思いながら屋敷の中を覗くと長い髪を揺らして素振りをしている後ろ姿が見えた。
『！時透さ〜ん！』
時透「A！！遅かったね。」
『ごめんなさい。胡蝶さんと話してたらつい…。』
時透「別にいいよ、そんなに謝らなくても。それよりも敬語外してほしいなぁ〜。」
『それはぁ…ごめんなさい。』
時透「ﾌﾌｯ言うと思った！」
実は、時透さんとは蝶屋敷にいるときにお会いしています！
その時はちょっと話しただけなんだけど仲良くなりました。
時透「じゃあ稽古しようか。僕からは高速移動の仕方だよ。」
『高速移動…。』
時透「そう。戦っているときの動きを早くするの。筋肉の弛緩と緊張の変化をなめらかにする。
そうすることで体力も長く持つんだ。」
『へぇ…。』
時透「まぁでも、こういうのは実戦あるのみ！はい、木刀！手合わせしよう！」
『今から…。』
ーーーーーーーーーーーーーーそうしてぶっ通しで戦い続けること５時間！！ーーーーーーーーーー
『ぜーはー、ぜーはー！！！』
死ぬ！！無理無理無理無理！！！これ以上は死んじゃう！時透さん見た目によらずスパルタ！
時透「すごいよ、A！僕と互角に戦えるなんて！それに僕が言ったこともできてる！
途中目で追えなかったよ！」
『あ、有難うございます…。』
なんでこの人あんまり息切れしてないの！？おかしいよ！人間じゃないんじゃない！？
時透「う〜ん、Aが強くて僕も疲れたから、稽古はここまでにしようか。
お腹空いたぁ。」
『あ、なら稽古をつけてくれたお礼に夜ご飯作りましょうか？』
時透「いいの！？」ｷﾗｷﾗ
ｵｯﾌ時透さんが目をキラキラさせとる…。かわよ
『何食べたいですか？』
時透「ふろふき大根！！」
それから私は作ったふろふき大根を時透さんと一緒に食べました。ﾁｬﾝﾁｬﾝ
【大正コソコソ噂話】
葵「作者の誕生日と時透くんの誕生日おなじなんですよ！これはもう運命ですよね！？
ｺﾞﾎﾝｯなんて皆さんにとってどうでもいいことは置いといて、時透くんはAさんの
ふろふき大根がとても気に入ったようですよ？」
時透「また作ってね！」
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信者になりたい昆布 - 更新頑張ってください。 (2020年5月25日 21時) (
レス) id: 71e688f74c (このIDを非表示/違反報告)
信者になりたい昆布 - 更新早く更新早よ (2020年5月24日 9時) (レス) id: 71e688f74c (このIDを非表示/違反報告)
妖精・ナルル - 同じです！時透君一推しなんです！私は…時透君と誕生日が近いってだけですかね…羨ましい…私8月15日誕生日です… (2020年2月27日 17時) (レス) id: 428de63203 (このIDを非表示/違反報告)
美波音 - 時透くんが推しなんですね！同じですね！嬉しいですこの作品好きなので、更新待ってます！！頑張ってください!! (2020年1月25日 11時) (レス) id: 5527ad2f00 (このIDを非表示/違反報告)
(*^^*) - 応援か、いいよ！してあげます！頑張って！作者さん！ (2020年1月17日 17時) (レス) id: b495665938 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月島 葵 | 作成日時：2019年12月28日 15時
