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寝顔  ページ24

千寿郎くんがお風呂にどうぞと
声をかけてくれて良かった。



もうドキドキして胸が苦しかったから…。



「ありがとう。
じゃあお風呂いただいて来ます。」



しのぶちゃんから貰った竹籠の中から
寝る時用に貰った着物と下着、櫛を用意して
お風呂場まで千寿郎くんに案内してもらった。




こっちの世界に来てから、初めての事ばかり。


このお風呂にも慣れとかなきゃ。




体を洗い、湯船に浸かると
昨日今日の緊張がほぐれた。



煉獄さんがお館様に相談してくれるって
言ってた。

今日は煉獄さん、もう寝るかな。


様子を見て鬼殺隊の話もしてみよ。


んーと背伸びをしてお風呂から上がった。





みんな寝ちゃったかな。


どこで寝たらいいんだろ。
とりあえず客間に戻ろ。



扉を開けたら煉獄さんが胡座を組んで
座っていた。



「煉獄さん?」


「…」


返事はない。

寝てる?



「煉獄さん? 寝てるの?
風邪ひくよ。」


近づくと規則正しい寝息。

びっくりするくらい姿勢いいな。
こんな姿勢で綺麗に寝れるって笑。



隣に座り、もう一度声をかける。


「煉獄さん。お布団で寝なきゃ、起きて。」




横顔も綺麗すぎる。

寝てるから、じっと見ていいよね。




寝てる時は寂しさは感じてないのかな?

少しは心を、自分を休ませてあげれてる?

寝顔 煉獄side→←光 千寿郎side



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作者名: | 作成日時:2020年12月25日 6時

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