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生首となった玉壺をひゅっと手から離し、「情報が確定したら半天狗と共に其処へ向かえ」と命令をした無惨様は鳴女の琵琶の音と共に姿を消した。
どうやら、玉壺か何かの情報を掴んだみたい。興味を持ったのか童磨が「玉壺殿!」とニコニコ笑顔で話しかけていた。
「情報とは何のことだ?俺も一緒に行きたい!
教えてくれないか?」
玉壺の顔を掴んだまま迫る童磨に対して「いや、それは、、、」と言葉を詰まらせる玉壺。
瞬間、童磨の顔が吹っ飛んだ。猗窩座が殴ったようだが、それと同時に猗窩座の手も切り落とされていた。
「お前は、、、度が過ぎる、、、」
低く、鋭い声が辺りに響き渡る。上弦の壱である黒死牟が、猗窩座に話をしに行ったのだ。
黒死牟は、序列の乱れをすごく気にしている。序列とかそういうものを嫌っている俺とは、口を開いたら皮肉から始まってしまうくらいに気が合わない。
しかし、あの迫力ある六つの目をもつ顔から放たれる言葉に、反論する気は起きない。
猗窩座との話が終わったのか、黒死牟の姿は消えていた。
「さよなら!」という童磨の声が響き渡る中、猗窩座は無言で去っていった。
玉壺と半天狗も飛ばされた中、残ったのは俺と童磨、鳴女の3人。
童磨と目が合ってしまい、ふい、と思わず目をそらす。
「A殿!
よかったらこの後俺と」
『ばいば〜い』
童磨の言葉をさえぎり、ひらひらと手を振っていると、琵琶の音と共に見慣れた自室の景色が広がった。
そして、描き途中だった作品を見て、『あ〜忘れてた』とつぶやき、再び作品にとりかかった。
のも、一瞬で終わらせて俺はある所に来ていた。
『やっほー玉壺。
面白そうだから例の情報のところ、俺も連れてって。』
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胡蝶有希(プロフ) - 完結おめでとうございます!!この作品大好きで、何度も読んでました!!また何かの作品でお会いできることを楽しみに待っております!!お疲れさまでした!!(^^) (6月7日 10時) (レス) @page25 id: 90be65bd07 (このIDを非表示/違反報告)
こけこっこー - 鬼滅と男主って最強じゃぁないっすか…しかも夢主超好み…更新待ってます!! (6月3日 22時) (レス) id: ad3ffaf6ef (このIDを非表示/違反報告)
ミチルンルン(プロフ) - 更新楽しみにしてます✨ (2023年4月29日 23時) (レス) @page10 id: 107ef6d634 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:成瀬 | 作成日時:2023年2月5日 18時