鬼の瞳隠して人の瞳隠さず

拾話 ページ49

...A視点...





冨「まだ残っていたのか。あと(パーカーを)脱げ」




『嫌です。』






冨岡先生も部活が終わったばかりなのだろうか



少し汗をかいていた





冨「また今日も(パーカーを)脱がなかった。明日はいい加減(パーカーを)脱いでこい」






『...考えておきます』







冨岡先生が校門にいると必ず捕まるな...






冨「今日はもう遅いから帰れ。明日は(パーカーを)脱いでこい。」





『...分かりました。さようなら...』





多分、パーカー着てくるけど




それより電車間に合うかな...





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『ハァ...』





何とか電車に間に合い、家に帰るのが遅くならずに済んだ




今日は一段と疲れたな...






少し、寝ようかな...



でも寝過ごしちゃうと嫌だしなぁ...






そんなことを考えていると大きな欠伸をしてしまった





やっぱり今日は瓦礫を運んだのが一番疲れたな...





あ...不死川先生にわからない問題聞くの忘れてた...明日聞かないと...





それから明日はカナヲちゃんと一緒に帰りたいな...




竈門ベーカリーでも二人で寄りたいな









『...平和でいいなぁ...』






当たり前のことだけど、何故かその時私はそう思えた






そして私はその後、睡魔に負けぐっすり電車で眠ってしまった









＿＿中高一貫！！キメツ学園物語〜藤鬼Aの日常〜

. . 完＿＿




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作者コソコソ噂話

番外編完結しました。

次からは続編である無限列車編に入りますが、まだ準備が終わっていなくて公開できる状態ではありません。申し訳ないのですが続編公開まで暫く時間をください。

六月中には必ず公開します。出来るだけ完璧な状態で皆さんに楽しんでいただきたいので気長に待っていて下さると幸いです。

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