検索窓
今日:1 hit、昨日:32 hit、合計:53,744 hit

116 恋柱と雪柱 ページ23

「禰夜ちゃん 無理は良くないよ!

たまにはこうやって休むのも大事なんだから!」


チャポ と音を立て

禰夜に話しかけるのは 恋柱 甘露寺蜜璃


『蜜璃さんは強いので

休んでもいいと思いますけど』


ブクブクと顔を沈める禰夜

二人がいるのは 刀鍛冶の里の温泉 だった


「何言ってるの!禰夜ちゃんだって十分強いわ!

今回の件 禰夜ちゃんの活躍聞いたの!

禰夜ちゃんがいたおかげで

誰も死ななかったって!」


『…お館様もそう言って下さいました』


納得していない様子の禰夜に

蜜璃は むーっ と頬を膨らませ

えいっ と髪をわしゃわしゃと撫で回していた


『蜜璃さん?』


「禰夜ちゃんも柱なんだから敬語禁止よ!」


『……うん わかった』


蜜璃の愛らしい仕草や動作に禰夜は負け

素直に頷き笑う

その時 遠くから やまびこが響く


<ありがとうございました!!

117 蜜璃の嘆き→←115 そして数日



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (73 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
218人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 双子の妹
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:癒姫 | 作成日時:2019年8月24日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。