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116 恋柱と雪柱 ページ23
「禰夜ちゃん 無理は良くないよ!
たまにはこうやって休むのも大事なんだから!」
チャポ と音を立て
禰夜に話しかけるのは 恋柱 甘露寺蜜璃
『蜜璃さんは強いので
休んでもいいと思いますけど』
ブクブクと顔を沈める禰夜
二人がいるのは 刀鍛冶の里の温泉 だった
「何言ってるの!禰夜ちゃんだって十分強いわ!
今回の件 禰夜ちゃんの活躍聞いたの!
禰夜ちゃんがいたおかげで
誰も死ななかったって!」
『…お館様もそう言って下さいました』
納得していない様子の禰夜に
蜜璃は むーっ と頬を膨らませ
えいっ と髪をわしゃわしゃと撫で回していた
『蜜璃さん?』
「禰夜ちゃんも柱なんだから敬語禁止よ!」
『……うん わかった』
蜜璃の愛らしい仕草や動作に禰夜は負け
素直に頷き笑う
その時 遠くから やまびこが響く
<ありがとうございました!!
<
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作者名:癒姫 | 作成日時:2019年8月24日 12時