11話 ページ13
ご飯何食べたいですか?と聞くとなんでもいいって言う実弥さん。
なんでもいいが一番困るんだけどな...
そう思っていたら実弥さんが口を開いた。
不「Aの料理うめぇからなァ。なんでも食う。」
『あ、ありがとうございます。』
私今、顔赤いだろうなぁ...直球で料理上手いとかいわれたことないから。
『じゃあ食後におはぎ...』
不「食う!」
食いつき半端ない、ほんとに好きなんだろうなおはぎ。
結局夜ご飯はコロッケになった。じゃがいも安かったからつい...
風柱邸について早速ご飯の準備を始める私。
コロッケもだいぶ作ってないからね、味付け不安になるよね。
すると背中に温もりが...
実弥さんに抱きしめられてる!?
不「割烹着似合うじゃねぇかァ...」
『ありがとうございます...実弥さん離してください。火傷しますよ?』
不「離れたくねェ。」
今まではずっと離れてたから実弥さんも寂しかったのかな...
『じゃあ一緒に作ります?夜ご飯...』
不「おう。」
『え、実弥さんって料理できます?』
不「まぁ、一人で暮らしてるからなァ。それなりには...」
『じゃあお味噌汁お願いします。』
不「任せろォ。」
実弥さん普通に料理上手でしょ、包丁さばき凄いんだけど...
さて、私もじゃがいも茹でて水分を飛ばして...ってなんか視線感じるんですけど...
『実弥さん、そんなに見られると作りにくいんですけど...』
不「気にせず続けろォ。俺が見たいだけだからなァ。」
いやいや気にします。
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作者名:あかりんご | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HQakaashirabu/
作成日時:2020年8月2日 17時