8話 ページ10
柱合会議が終わった後しのぶさんに声をかけられた。
胡「Aさん!これからどうされるのですか?」
『特には決めてないですけど、希星の育成を行いながら仕事を決めようと思ってます。』
しのぶさんごめんなさい。まだはっきりしたことは言えない。
宇「A、たまには柱稽古顔出せよ!」
時「僕も、Aさんと稽古したい!」
私が柱稽古したところでみんなに教えてあげられることはない。
『私から皆さんに教えてあげられることは何もありません。』
不「もういいだろォ。帰んぞ、A。」
『はい、みなさんお元気で。怪我をしたら呼吸で治すことは無理ですが、手当ぐらいなら私にもできますので、気軽に言ってくださいね。』
甘「Aちゃん、遊びに行ったりしてもいいかしら?」
『えぇ。大歓迎です。』
嬉しいキュンキュンしちゃうって飛び跳ねる蜜璃さんを見て私は、この人とこの人達と一緒にいれたことを幸せに感じた。
皆さんとわかれ、実弥さんと二人きりになった。
不「今更だけどよォ、ほんとによかったのか?」
『いいんです。私は実弥さんといれればそれで幸せですし。』
やりたいことの方向性も定まりましたとそう言うと実弥さんは驚いた表情でこっちを見ていた。
『私、鬼殺隊に入る前の経験を活かして保母さんの仕事しながら助産師の資格を取りたいと思ってます。』
不「そうかァ。立派な夢だなァ。」
実弥さんは私の頭を撫でた。
不「じゃあ夫婦になるのはまだまだ先だなァ。(ボソッ」
『ん?何か言いました?』
不「なんでもねぇよォ。」
何を言いたかったんだろう...
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作者名:あかりんご | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HQakaashirabu/
作成日時:2020年8月2日 17時