ココロソマリ番外編【鬼滅の刃】 (ページ7)

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桃太郎弐ページ7

『おじいさんとおばあさんは桃を家に持ち帰りました。』

我｢よ、よし割るぞ...ひっ、ゆ、揺れてるんだけど！？｣

甘｢もう、おじいさん早く！｣

我｢は、はい！｣

『おじいさんはビビりながらも桃を割りました！』

煉｢よもやー！｣

登場の仕方よ。よもやって何...

『中から赤ちゃん？青年が出てきました。』

煉｢良い包丁さばきだった！避けるの大変だったぞ！｣

甘｢あら、それはごめんなさいね。おじいさんこの子をうちで育てましょう。｣

我｢そ、そーですね。｣

『おじいさんとおばあさんはその男の子に桃太郎と名付けました。そう、桃から生まれたので桃太郎です。』

甘｢とりあえず桃を食べるわ！｣

我｢食いしん坊だな、おばあさんは。｣

『それから月日は流れ、桃太郎はみるみる大きくなっていきました。その頃町で鬼が悪さをしてると言う噂が流れ始めました。』

煉｢おじいさん、おばあさん俺は鬼を退治しに行く！｣

我｢は？何言ってんの？わかってる？鬼だよ、喰われるの！｣

甘｢わかったわ、行ってらっしゃい。芋団子作ってあげるからそれを持っていきなさい。｣

煉｢さつまいも！？わっしょい！わっしょい！｣

甘｢わっしょい！わっしょい！｣

我｢な、何だこの家族...｣

胡｢私が書いた台本が...｣

小声だけど聞こえてしまった。毒盛ろうかしらって言ってるしのぶさんの声を。