【鬼滅の刃】何故か鬼に懐かれたんだが【男主】

第3夜 ページ5

『ふぃ……俺はなんてことをしちまったんだ…』


御館様には大丈夫だよと言われたがしてしまったことには変わりない



これから気をつけるか…



そう言って布団を敷く準備をしていたら、あの男が現れた




無「A、さっきぶりだな先程はすまなかった助かった」





『！……あんた御館様が言うには最初に鬼になった男らしいじゃねぇか』





無「ほう、産屋敷耀哉に務めているやつだったか、ならば鬼殺隊のやつか」





『まぁ、鬼殺隊じゃねぇけど、鬼殺隊の中の秘書的な立場だな。剣は持っているが、日輪刀じゃねぇからあんたを倒そうにも倒せねぇよ俺はとんでもないやつを助けてしまったもんだ』





無「……何事もなく話しているが、私が怖くはないのか？」





『怖くねぇよ、何故だか分かんねぇが。まぁ、食いたきゃ食えよ、食ったら食ったで御館様と柱共が黙ってねぇけどな』






無「私はお前を食べようとは思わない。一応助けてくれたやつだからな、気に入ったのだ」





『はっ、鬼に気に入られても嬉しくねぇよw』






無「！……お前は笑うと柔らかい笑みをするのだな」





『んぁ？そうか？自分じゃわかんねぇけど』





無「ふむ、ますます気に入った。また来る……」



そう言って姿を消した





『だから、鬼に気に入られても嬉しくねぇって…変なやつだな、鬼舞辻無惨って男は』



そう言って俺も寝ることにした

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