5.臨時収集 ページ8
柱合会議があったばっかりなのにまたすぐに臨時で集まることになった。
御「よく来たね、私の可愛い子供達。今日はこないだの柱合会議で言い忘れたことがあってね。まぁ、もう知ってる子もいると思うけど、星柱のAは鬼の頸を斬ることができない。」
甘「え?」
富「...」
不「は?では、なぜ柱になれたのですか?鬼の頸が斬れないなんて鬼殺隊以前の問題だと思いますが。」
伊「俺もそう思います。なぜ、彼女は柱なのでしょうか。」
御「頸は斬れない。でも、Aには才能がある。」
宇「才能ですか?」
煉「その才能と言うものはなんなのですか?」
胡「...」
不「御館様、ちゃんと説明を願います。でないとこいつが柱なんて納得できません。」
そうだよね、不死川さんが言うことが最もだよね。頸を斬ることが出来ないなんて、ありえないもの。
御「無一郎、こないだのAとの任務はどうだった?」
時「一言で言うとすごいと思いました。鬼の頸は斬れませんでしたが、星の呼吸とかスピードは天性の才能だと思います。おそらく僕よりは上かと思います。小柄で腕力がないだけで鍛えれば頸も斬れるようになると思います。」
むいくん褒めたたえすぎじゃない?
御「しのぶはから見てどう?」
胡「時透くんと同じで凄い子だなと思いました。鍛えようによってはかなり伸びていくのかなって思います。不死川さん、私がしっかり稽古をつけて鬼の頸を斬らせるまで成長させますので、そんなに彼女を責めないでください。」
御「こういうことだから実弥ここはこれでおさめてもらってもいいかな?」
不「...御意。」
御「じゃあ次の任務は実弥とAで行ってもらおうかな。」
『え?』
不「は?」
いきなり不死川さんとですか...
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作者名:あかりんご | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HQakaashirabu/
作成日時:2020年5月13日 14時