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4.才能 ページ7

『星の呼吸 肆ノ型 星の囁き!』



よし、上手くいった。鬼が眠った。



時「え、鬼が眠った...」


『むいくん、今のうちに頸を斬ってください。私のこの技は長くは続きません!』


時「わ、わかった。」



この技はかなり体力も消費するので使うのは1回だけだと胡蝶さんに釘を刺された。



時「よし、頸斬れた。他の鬼も倒してしまおう?」


『わかりました!』



残りの鬼を倒してしまい、むいくんと御館様の御屋敷へと戻る。報告をしに行かないといけないから。



時「ねぇ、あの技...凄かったね。鬼が眠ったやつ。」


『あ、あれは胡蝶さんが考えてくれて。私、小柄で腕力がないので十二鬼月の頸を斬ることができないんです。誰かと合同任務の場合あれでしか手助けできないので。』


時「あ、そうなんだ...でも、何らかの才能があったから柱になれたんだよね。すごいね。」


『そんなこと...胡蝶さんと一人立ちするまでには頸を斬れるようになろうって目標を立ててるんです。御館様もそれを知っていて柱にしてるみたいで...』


時「胡蝶さんだって頸は斬れないじゃん。頸を斬るだけが鬼殺隊のあり方じゃないと思う。現に僕はAさんに助けてもらったし。」


『いや、そんな私は...』


時「ありがと。助かったよ...また、任務一緒に行こうね?」


『はい!』



柱になって初めての任務...むいくんと協力してやり遂げられました。

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作者名:あかりんご | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HQakaashirabu/  
作成日時:2020年5月13日 14時

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